【東村山】タグに関する記事一覧

前回は遺族厚生年金についてみていきました。 今回はその続きです。 遺族厚生年金は遺族基礎年金とは併給されますが、例えば被保険者が公務員から民間企業へ又は民間で働いていた方が公務員へ転職した場合、遺族共済年金の支給対象になる場合がありますが、この場合支給...

前回は寡婦年金についてみていきました。 今回は遺族厚生年金に戻ります。 遺族厚生年金は遺族基礎年金に比べ中高齢の寡婦加算の制度がありその保障は充実していると言えます。ただ、対象は一定年齢の妻を対象としているもので現実的と言えばそうなのですが、例えば遺族...

前回は寡婦年金についてみていきました。 今回はその続きです。 寡婦年金は夫の老齢基礎年金が夫に支給されなかった代わりに妻に限定的に支給されるもので、最大で妻が60歳に達した月の翌月から65歳に達する月までの支給となります。支給額も夫がもらえるはずであっ...

前回は中高齢の寡婦加算についてみていきました。 今回は国民年金の寡婦年金についてみていきます。 遺族基礎年金は子の養育費的な要素が強いものであることは以前紹介しています。では子のいない妻には何も支給されていのでしょうか? 実は国民年金には寡婦年金たる...

前回は中高齢の寡婦加算制度についてみていきました。 今回もその続きです。 中高齢の寡婦加算制度とは、①遺族厚生年金受給権取得当時40歳以上65歳未満の妻、または②40歳到達時において、被保険者の子であって遺族基礎年金の支給件に該当するもとと生計を同じくしていた...

前回は遺族厚生年金の額についてみていきました。 今回もその続きです。 遺族基礎年金と遺族厚生年金は併給支給されますから夫を亡くした妻は、子が未成熟である場合自身の稼得能力と合わせると楽ではないけれどほどほどの生活の補てんになることは前回みていきました。...

前回は遺族厚生年金をみていきました。 今回もその続きです。 遺族厚生年金の額は実は意外に低いものです。具体的に見ていきます。 標準報酬月額が30万円の方が死亡したとします。(標準報酬月額とは大体その一年でもらっている給料の一か月平均額だと思ってくださ...

前回は遺族厚生年金についてみていきました。 今回もその続きです。 遺族厚生年金の額は遺族の数によるものではなく、死亡した被保険者等がどれだけ保険料を払い続けたかによって変化します。つまり原則として被保険者等がもらえるはずだった老齢厚生年金の3/4を掛けた額...

前回は遺族厚生年金についてみていきました。 今回もその続きです。 遺族厚生年金は、その支給要件を満たしている限り、遺族に支給される点で遺族基礎年金とは異なります。つまり遺族基礎年金は、未成熟の子の養育費的な要素が強いのですが、遺族厚生年金は、死亡した被...

前回から遺族厚生年金についてみていっています。 今回もその続きです。 遺族厚生年金の遺族の範囲は①配偶者②子③父母④孫⑤祖父母の順となり、被保険者等が死亡の当時その物によって生計を維持していた者となりますが、①の配偶者においてはやはり性別による差が設けられて...