【東村山】タグに関する記事一覧

前回は労災年金の最低保障を見ていきました。 今回もその続きです。 労働者が業務上または通勤上死亡すると遺族給付以外でも支給されるものがありjます。 それは葬祭料(通勤災害は葬祭給付)と呼ばれるものです。 これは被災労働者が死亡したときに葬祭を行う者...

前回は労災保険の最低保障を見ていきました。 今回もその続きです。 労働基準法上の業務災害における使用者責任は平均賃金日額の1000日分です。そのため、遺族(補償)年金の支給対象外の遺族しかいない場合は労災保険から一時金として給付基礎日額(平均賃金日額み...

前回は労災保険における遺族を見ていきました。 今回もその続きです。 遺族年金の失権事由は国民年金や厚生年金とほぼ同じです。 すなわち受給権者又は受給資格者の①死亡②婚姻③離縁(被災労働者との)④直系血族又は直系姻族以外の養子縁組⑤子孫兄弟姉妹が18歳の年度...

前回は労災保険における遺族についてみていきました。 今回もその続きです。 労災保険では被災労働者の死亡の当時生計を維持していた受給権者と受給資格者の遺族の数で年金額が変わります。そして国民年金や厚生年金と違い受給権者が失権してもそれが直ちに遺族年金の消...

前回は労災保険の遺族についてみていきました。 今回はその続きです。 労災保険は被災労働者の死亡の当時、被災労働者と生計を維持していた受給権を持つ遺族と受給資格を持つすべての遺族の人数で支給額が決まります。他の遺族年金と異なり最大で兄弟姉妹まで遺族年金の...

前回は労災保険の遺族の範囲についてみていきました。 今回はその続きです。 遺族基礎年金の遺族は未成熟の子がいる妻又は未成熟の子そのもの、遺族厚生年金は遺族の最先順位者が受給権の対象となっていました。労災保険はどうなるのでしょうか? 前回遺族の範囲とそ...

前回は労災保険と労基法の関係についてみていきました。 今回もその続きです。 労基法上の業務上の災害による使用者責任は具体的には、被災労働者の平均賃金日額の1000日分と定められています。この額は労基法上の要請ではない通勤災害でも同じです。そして労災保険...

前回は労災保険と労働基準法の関係についてみていきました。 今回はその続きです。 労災保険は労基法上の労働者に対する使用者責任の肩代わりをすることは前回みていきました。そのため遺族年金等に遺族「補償」給付となります。けれど労基法上の使用者責任は業務上のも...

前回から労災保険についてみていっています。 今回もその続きです。 業務上の事由で死亡すると「遺族補償給付」で通勤上だと「遺族給付」となるのは前回取り上げています。この違いは何なのでしょうか? この違いを理解するには、まず労働基準法を見ていかなければな...

前回は遺族厚生年金についてみていきました。 今回からは労災保険における遺族年金について紹介します。 労災保険における遺族年金は労働者が業務上の事由により死亡した場合に支給される遺族補償給付と労働者が通勤により死亡した場合に支給される遺族給付の2種類があり...