【新しい法律制度】タグに関する記事一覧

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前回は強制認知についてみていきました。 今回は「準正」についてみていきます。 婚姻中に出生した子は嫡出子としての身分を得ます。それに対して婚姻中でない男女から出生した子は非嫡出子となります。更に父との関係では認知が必要になってきます。 さて婚姻中では...

前回は内縁関係にある子の身分についてみていきました。 今回もその続きです。 内縁関係にあった男女が子ができたことをきっかけに婚姻届を提出したとします。出産がその届出より200日以内であった場合夫の子としての推定が働くのでしょうか? 実はこの場合一応夫の嫡...

前回は法定離婚原因の一つである不貞行為について説明しました。 今回はその続きです。 さて、不貞行為は浮気等の第三者との肉体関係が該当することは前回説明しました。では夫が強姦を犯した場合その行為は通じ合ったのではないので不貞行為にはあたらないとの夫の主張...

前回は特別縁故者への財産分与に関してのある問題があることについて説明しました。 今回はその続きです。 さて民法255条に「共有者の一人が、その持分を放棄したとき、又は死亡して相続人がいないときは、その持分は他の共有者に帰属する」と定めています。 では...

前回は法定単純承認の但し書きについて説明しました。 今回は限定承認について説明します。 相続する財産も多いが債務も相当ある場合、最終的にはプラスになるかマイナスになるか分からないとき、まず相続財産で清算を行い、プラスになれば相続を行い、マイナスならば放...

前回は共同相続における熟慮期間の起算点について説明しました。 今回は法定単純承認の但し書きについて説明します。 相続人が選択権行使後(放棄や限定承認の意思表示)に相続財産の全部または一部を隠匿し私にこれを消費し又は悪意(ワザとの意)でこれを財産目録中に...

前回は単純承認をしたとみなされる行為について説明しました。 今回はその続きです。 さて、例えば甲は父親乙多額の借金を抱えたまま失踪してしまいその3か月後に誰も使用しない父名義の車を売却したとします。ところが後日父乙は失踪直後死亡していたことが判明しました...

前回は遺産分割の効力について説明しました。 今回は相続放棄について説明します。 以前相続は放棄できる旨を説明しました。 具体的にはどのような手続きになるのでしょうか? 相続が開始すると何もしない限り相続人は相続財産を承継します。があえて相続人の意思...

前回は遺産分割の効力について説明しました。 今回もその続きです。 遺産分割の効力について遡及効はあるが、第三者との関係では不動産登記の先後によって決着することは前回説明したとおりですが、相続放棄の場合はどうなるのでしょうか? 例えば共同相続人乙が相続...

前回は遺産分割の効力について説明しました。 今回はその続きです。 例えば遺産分割により相続人甲がある不動産を手に入れたとします。しかし別の相続人乙が甲に内緒で相続登記を行い(実は相続登記は相続人の一人からすることが可能です)自己の持ち分を第三者に売り渡...

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