【東京司法書士ブログ】タグに関する記事一覧

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前回は準正を見ていきました。 今回もその続きです。 婚外子として出生した子が父の認知をうけて、その後父母が婚姻を行うと子は嫡出子の身分を得るのが婚姻準正と呼ばれるものです。 また、婚外子として出生した子が父母の婚姻後父の認知を受けるとやはり同じように...

前回は準正についてみていきました。 今回はその続きです。 準正には2つのパターンがあります。 一つ目は婚姻準正と呼ばれるものです。 父母の婚外子として出生した子が父の認知を受けており、その後父母が婚姻を行うとその子の身分が父母の非嫡出子から嫡出子へ...

前回は強制認知についてみていきました。 今回は「準正」についてみていきます。 婚姻中に出生した子は嫡出子としての身分を得ます。それに対して婚姻中でない男女から出生した子は非嫡出子となります。更に父との関係では認知が必要になってきます。 さて婚姻中では...

前回は強制認知についてみていきました。 今回もその続きです。 婚外子と父については認知がなければ法定親子関係が発生しません。が母との間では分娩の事実が確認されれば当然に法定親子関係が発生します。これは以下の事件から最高裁が認定したものです。 X女はA男...

前回は内縁関係にある子の身分についてみていきました。 今回もその続きです。 内縁関係にあった男女が子ができたことをきっかけに婚姻届を提出したとします。出産がその届出より200日以内であった場合夫の子としての推定が働くのでしょうか? 実はこの場合一応夫の嫡...

前回は法定離婚原因の一つである不貞行為について説明しました。 今回はその続きです。 さて、不貞行為は浮気等の第三者との肉体関係が該当することは前回説明しました。では夫が強姦を犯した場合その行為は通じ合ったのではないので不貞行為にはあたらないとの夫の主張...

前回は特別縁故者への財産分与に関してのある問題があることについて説明しました。 今回はその続きです。 さて民法255条に「共有者の一人が、その持分を放棄したとき、又は死亡して相続人がいないときは、その持分は他の共有者に帰属する」と定めています。 では...

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