ダイエットの神様とか、トイレの神様とかいろいろな神様があると思いますが、私は登記の神様もあると思います。 今回偶然私のところで根抵当権追加の登記を頼まれました。私はブログを書いていますので、当然ながら今回のブログを書く裏ずけとして、この方の財産全部が記載された評価証明書を取り寄せました。他の先生ならば、追加設定なので、評価証明書など取り寄せる事などは絶対にありません。私はブログを書いており、出たらめな事を書く事は出来ませんので、それでどうしても裏ずけの為に全財産記載の評価証明書を取り寄せました。市役所の税務課には座り心地満点のソファーが用意されており、私ものんびりソファーに腰掛けながら評価証明書を見ていました。勿論最初に目が行くところは住所地の土地があるかどうかです。住所地の土地はありませんでした。その後は何気なく評価証明書を見ていましたところ、とんでもないものを発見しました。1筆の今住んでいる宅地の評価額は750万円です。しかし、もう一筆の土地に目がくぎずけになりました。登記地目は山林でしたが、現況地目は宅地でした。面積は2300㎡です。評価額は1500万です。何が建っているのかと建物欄を調べる事にしました。2棟あり、畜舎17㎡と物置70㎡です。土地の面積の割には小さい建物が建っているなと思いました。それで今度は職員の女性に、評価証明書を見せながら、この土地に他に大きな建物でも建っているのかどうか知りたいので、この土地の航空写真を出してくれと頼みました。ちなみに、この女性職員は今年の4月に他の課からの移動で来た女性です。私は今年すでに色々なミスを指摘してきました。それでこの女性が私をじろりと見ました。私がまた何かを見つけたのかと思ったのでしょうね。パソコンにこの土地が映し出されました。現況全部宅地とゆうよりは、森の中に建物が2棟埋没している感じです。この土地への課税は、山林部分と宅地部分とに分けて完全に分割課税すべきところです。職員の女性もパソコン画面を見て、宅地課税のミスだとすぐ気がつきました。この職員に係長さんにこの画面を見せて評価額を直すようにと言っておきました。この日は6月19日の金曜日でしたが、次の20日の土曜日に和地町で写真を撮りに行ったついでに、この現場を見に行く事にしました。現場は国道42号線からかなり入った所です。しかし分かり易いところでしたのですぐにつきました。現場は森でした。大きな木が覆いかぶさっていました。よくこんなところが長い間宅地課税とは驚きました。トトロが住んでいそうな森でした。中で犬が吠えていましたので、それを聞きつけた債務者の奥さんが出てきました。奥さんに、固定資産税の件でここがどのようになっているか見に来た事を話しました。
 月曜日の朝、税務課に行ったところ、早速男性職員の方が二人こられまして、航空写真に区画線を入れたものを私に見せながら、この様な形で分割課税をしますとの事でした。税務課も忙しいですからね、私も本来は素直な男です。私もこうしろああしろとは言えませんよ。でも、しっかりと貸しだけは作らせて頂きました。こうゆうのが後々役に立つのです。とは言っても、私を自由にさせて下さるのはありがたいです。自由が一番。


  その後、住所変更登記と、債務所の住所変更登記のために依頼人宅に委任状を貰いに再度行きました。その時の奥さんの話では、なんでこんなに固定資産税が高いのか分からなかったと言っていました。私はこれからはがくんと下がりますよと言いました。たぶん1500万の評価額が75万ぐらいになると思います。来年になったら確認のために評価額を調べたいと思います。この依頼人にやっと登記の神様が下りてきたと思いました。何度でも言いますが、私は登記の神様ではありません。

  
  今回の追加設定の居宅ですが、預かった書類の中に設計図の入った建築確認がありました。登記の要約書からも分かりますが、昭和35年に新築しています。最初の新築面積は1階が131㎡、2階が46㎡です。その後52年と62年に増築していまして、現在の面積は1階228㎡、2階46㎡です。ここに住所移転した日は昭和35年ですよね。正しく住所移転の届け出をしていたならば、所有者の住所変更登記と、債務者の住所変更登記は不要でしたね。
   
 もうひとつ不思議な事を話します。地目山林で、現況宅地のこの土地は、相続登記を昭和52年2月にしています。その相続登記後10日後に国土調査による成果として、地目が宅地から山林に変わっています。地積も2600㎡から2300mにどちらも錯誤で変更されています。たぶん本人の承諾を貰っていると思いますが、これで既存宅地ではなくなりましたね。プロならこの意味がわかると思います。少しもったいなかったですね。逆に登記地目宅地で、現況地目山林の方がよかったですね。宅地の方が価値があるのです。私はこう見えても既存宅地のプロですから、分かるのです。相続登記の権利書を見ると、課税は勿論宅地課税で、当時は300万の評価額が記載されています。逆に当時から住んでいる住宅を建ててあるところは相続登記時は地目も畑で有り、畑課税になっていました。ここまでは仕方がない事かも知れません。ところがここも、相続登記後10日後に国土調査による成果で畑が宅地に変更されました。この時からどちらの土地も宅地課税になって現在まで固定資産税を払い続けてきたのだと思います。しかし当時の赤羽根町役場の職員も実にいい加減だと思いますね。地目山林の2300㎡と地目宅地の1200㎡の土地からどちらからも宅地課税でがっぽり取るんですからね。今頃になって登記の神様が降臨されても、遅すぎますよ。
  簡単な追加設定だけだったら、この様なブログは書けなかったかも知れません。ブログを書く先生にちょうどぶちあたり、色々な事が見つかり良かったですね。
 この次の相続登記はぜひ私のところでお願いします。がんばります。
  
 地元の渥美町民は私の処に来てくれませんので、この様なブログを書いて、他の先生をたたかざるを得ません。たぶんブログでこんな事を書く先生はいません。どうかどうか私の口コミは信用しないで下さい。その方は何も知らないおバカさんです。よろしくお願いします。

 
  


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