「本当は怖い相続登記(1)No170」は巨大な共有地の持分相続登記が全くされていなかった話でした。7人の方が持分相続登記をしていなかった話です。とにかく相続させて欲しいと訪ね歩きました。しかし、平和ボケしているのか直ぐそこにある危機を全く分からないみたいで、私も説明するのですが聞いてもらえず苦労しました。そして最後は私の悪口を言う始末でした。あまり夜遅くなるといけないと思い、夜は6時ごろ行ったりして説明をしたりしました。又日曜日のお昼に行って説明をしましたが、全く聞いてもらえず相続登記落ちの重大性を全く理解してもらえませんでした。そしてついに諦めることにしました。この画面の右のタグ欄の中にある「青年畑の真実」をこのブログに書きましたが、その時の共有者は実に42人で42筆、一人の取得できる面積は約200㎡ですよ、それから比べればこの共有地の取得する面積は一人約2000㎡です.いかにこの土地の面積が多いかよく判ると思います。それでも私の言う意見など聞かずにほかっておけとは本当にもったいない話です。私がいくら話をしても聞いてもらえず、全く情けない話です。私の事務所のある田原市渥美町地区にある共有地に関しては、相続の時、共有地を見つけますと、共有地を相続するかどうかなどは一切聞きません。単独名義の土地も、共有地の土地も、一旦引き受けたらどんな小さな面積の土地でも相続登記をします。依頼人の相続人の方もその事で後から問題になるような事は今まで一切言ってきません。そうです、私たち司法書士の仕事を理解してくださってる訳ですよ、ありがたいことです。しかしこの地区の方々は持分相続をしないとゆうことが、あとあと、どんなに危険で恐ろしいことが起こるか全く気がついてはいないですね。本当に共有地の相続登記を落とす事は怖い事なのです。とにかく私にできる事は相続用の戸籍書類等を失くさないように捜して大事に保管しておいて下さいと言っておくのがやっとでした。しかし田原町内の先生方はこの共有地の相続を一人の方を除いてどうしてやらなかったのか不思議ですよ。私が持分相続登記を落としたこの中の相続人から聞いてる限りでは、もう既に父親に相続した時の相続書類を紛失している人がいました。この方も私に相続書類を作成して欲しいと言わず、すぐそこにある危機を全く感じてないみたいです。ホントに恐ろしいです。今そこにある危機を感じない平和ボケしているこの部落の人は、まさに漫画のムーミン村の人々ですよ。田原にこんな漫画のムーミン村のような人たちが住むところがあったのは驚きです。この中の人が言っていましたよ、「単独名義にできないから、この土地を借りてる人は安心して耕作できる」と、しかし、私に言わせれば「売る事もできないから、財産的価値が全くないのと同じだ」とね。一体誰がムーミン村にしたのだ。この土地の登記情報を取ったり、何回も訪ねて行ったり、お金も時間も使ったけれど何の役にも立ちませんでした。 ただムーミン村を発見しただけでした。  もうすぐ長仙寺の超有名な「おたがまつり」です。でも長仙寺へ行くたびに苦々しいこの事を思い出しそうです。神様私の力の無さをお許しください。  単独名義の土地だけは16日の日曜日の昼に行って委任状に住所氏名と印鑑を貰ってきました.ついでに登記料も貰ってきました。月曜日の17日オンライン申請します。この相続書類は絶対失くさないように永久保存の大マークのゴム印を押させていただきます。  こんな共有地の相続登記をしていないのは、地元田原町の先生の責任ですよ。頼まれなくても、やってしまわなければいけないですよ。事の重大性が分からなければ司法書士の資格は無しです。私は旧渥美町にある、高木町大山の有名な4筆の山林の共有地の中にある土地で、面積が33㎡の土地も必ず相続登記をしますよ、この土地も他の土地にくっついていますからね絶対落とさずに相続登記をします。こんな強いポリシーを持っている先生がいる渥美町民は幸せですよ。今回ムーミン村の共有地に関しては、私が火薬に火をつけた事は確かだと思います。後は爆発を待つだけです。早く気がついてくれるといいですがね。  

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