同じ業界内で使っている用語…
普段から使っているため
いつしか専門用語と気づかず
異業種交流会や同窓会に行って話したときに

それどういう意味?

とか

えっ!と驚かれたご経験ないですか?


私の前職はブライダル業界で
学生時代は理系だったもので
業界としては研究職やIT系の他
ものづくり系の業界の方もいらっしゃいます
現在は資格を使って使う仕事をしていますから
司法書士、行政書士をはじめとする
資格業の業界の方

こういった業界の方以外にも
異業種交流会等では、様々な業界の
経営者の方とお会いすることがあります


そんなときに普段使っている言葉が
あっ!これ業界用語だったんだ…とか
この略語…ほかの業界では
全く違う意味を持つんだ…と気づくことがあります


たとえば…先日同窓会での一場面
正確には同窓会前の連絡を取る段階ですが…
友人から
今”RD”なんで時間は取りやすいかな


RD?

ん?某会社のブルーレイディスクの
RDではなさそうだけど…と思って
聞いてみると「Research and development」
の略で研究開発を指し、研究開発を
やっている人のことをいうようです
気になって調べてみたら…
なんと医療業界では「retinal detachment」
網膜剥離のことを指すそうです


このように、話をするうえで
聞き手の業界内では違う意味をもったり
理解できなかったりする用語があるのです

我々司法書士の世界では
「クレサラ」という言葉があります
これはクレジット・サラ金を指し
クレジット・サラ金の債務整理のことを指します

報道で使われることもありますので
結構有名かな…と思っていても
弁護士、司法書士には通じるけれども
隣接する他の資格業の方であってもなじみが
薄いこともあるようです
また「サラ金」という言葉も必ずしも
定着しているわけではありませんし
「債務整理」という言葉もそうかと思います

聞き手の立場に立つと「借金問題」
とか「借金問題の解決の方法として…」
というふうに置き換える必要があるでしょう


IT業界の方も2~5文字の
英語数文字の略語が多いようですし
金融や経済界の業界用語も多いようです

また、同じ業界内でも
複数の意味を持つものもあります
たとえば”AP”
これ…アクセスポイントの意味もありますし
アプリケーションの意味かもしれません

上記までのように、違う業界を
考えてみると、芸能関係の経営者や
関係者の方にとっては
アシスタントプロデューサーや
Associated Pressの略で連合通信社のこと
ととらえられるかもしれません



このように、専門用語、略語は
何かを相手に伝える
会話をする
コミュニケーションをとる
といったことを行ううえで、徹底的に
別の表記に置き換えた方が誤解を招かず
しかも相手に伝わるものと思われます


文章にするときには、注釈をつけたり
あらかじめ別の表記にしたうえで
略語についてはその用語の後でかっこ書きにして
以下○○という。というように
書くといいかもしれません


私自身も気をつけてはいるのですが
コミュニケーションをとるうえで
専門用語は聞き手目線!を心がけましょう
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