2018年 2月の記事一覧

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18年02月26日 17時39分40秒
Posted by: kawasaki

 失踪宣告後、去年の2月に相続登記をして1年経ちそうでしたが、相続登記料及び失踪宣告申し立て費用を今年の1月末に貰いました。金欠なのに請求をほったらかしにしていましが、やっと、請求する気になり電話をしました。高齢の依頼人の方は去年の8月頃に亡くなっていまして、去年、息子さんから電話で知らされていました。安心して亡くなる方は結構います。この高齢の依頼人の方も相続登記ができたことは知っていますので、安心したのでしょうね。依頼人は失踪宣告提出の時、指を立ててこれだけ払いますとにこにこ顔で言っていました。しかし亡くなっていましたので、息子さんには、相続登記費用と、失踪宣告費用はお父さんが言っていた費用より3分の2でお願いしますと言いました。相続は4件ありまして、江戸時代の生まれの人も相続出来ましたので、まあまあの金額になりました。でもけして高くはありません。電話で全部の金額を告げました。電話後その日にすぐにもってきてくれました。ところが嬉しい事に父親が言っていた金額を全額払いますと言われ、私も封筒に入ったお金を頭の上にあげ、拝みながらありがとうございますと言って受け取りました。息子さんもさすがに、にこにこ顔になりました。私は本来お金に対して顔には出さない無愛想な男ですが、金欠気味ですのでつい顔に出てしまいました。まとまると、これも結構なお金になりますので、嬉しかったですね。とりあえずこれで大きなお金の入る案件は無くなりました。早く広告を出したいですよ。あの男がついに地獄から蘇って来ましたからね。とんでもない遺産を置いて言ったものですよ。

 

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18年02月05日 17時22分12秒
Posted by: kawasaki

 去年の暮の12月師走に近い頃の話になります。事件簿を見ますと、この方の相続登記は11月に提出しまして、完了後すぐに登記料を頂きました。この相続登記は平成24年頃から登記ができずにきておりまして、急に解決しました。私もその間、相続人の一人を説得する為に何度も足を運びました。この家はどうも不動産運が少し悪い見たいですね。私もこのお宅と知り合いになれたのは、仕事を始めたころになりますから、相当な長い付き合いですよ。この方たちと最初にあったのも不動産トラブルでした。金融機関の2階で私は勧めていました。買いましょう買いましょう。と言っていました。隣を見るとこの家の亡くなったご主人がガタガタ震えていました。怖かったのだと思います。借金をして買うことになるのですからね。あまり詳しい事は話せませんが。一度に借りる金額が多すぎます。それを私が勧めているのですからね。悪い司法書士かも知れません。私のせいでこのうちはその後家の中がしばらくの間めちゃくちゃになりました。私も書けないほどの悪い話ばかり聞こえてきまして、私はいつもしまったな、しまったな、と言ってばかり言ってました。事務所にいた時、救急車の音が聞こえたことがありましてね、あとで聞いたら、あの救急車はこの家族の人の救急車でした。私も神社に行くと必ずこのうちの事を拝みました。それほど大変だったのです。ところが悪いことばかりは続かないものですね。当時キャベツが15キロで7、000円に値段が上がったことがありました。(普通1500円で充分利益が出ます)その時、このうちの人は総出でキャベツを出しました。そのおかげで借金が相当減りまして、やっと笑いが戻ってくるようになりました。ガタガタ震えていたご主人も、農業者年金の依頼に私の処に来まして、笑顔を見せながら、おいしそうに煙草をふかしていました。今でもあの顔を思い出します。そんな関係で有りましたので、相続書類でお金も下ろす事が出来、少し私に渡したくなったのだと思います。結構なお金があり相続で下ろせなかったことも私は知っていました。それが下りたのですが、本来は私にはあまり関係はありません。息子さんの嫁さんとおばあさんが来られて、川崎さんにお礼を上げると言われ、お金を下さいました。この額半端ではありませんでしたが、仕事の無い金欠の私は、口から手が出るほど嬉しいですと言って頂きました。もう一年間天中殺がありますが、一息入れる事ができました。本当にありがたいです。

 家族が救急車で運ばれた時、金融機関が私に言いました。「どうしたらいいですかね?」とね、私は言ってやりましたよ。無利息にしたらどうですかとね。本来金融機関はこの件で仕事にするのがおかしいのです。金融機関は損もしないのに、利益まで出すのはどう考えてもおかしいですよ。当時は今と違って利息も高かったと思います。地元と共にと言ってますけどね。一歩間違えれば、一家全員地獄へ真っ逆さまですよ。

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18年02月05日 15時06分14秒
Posted by: kawasaki

 勿論これもオークションで落とした掛軸の話です。1月24日に落としました。「神武天皇巡幸図 腋上嗛間丘 共箱 直入師事 兵庫の人 南画」これが題名になっていました。作者は田能村小斎です。この方は直入の養子として入っています。直入の先生で養父が田能村竹田になります。竹田から3代目になりますね。竹田は美術年鑑のお値段では崋山クラスです。この小斎は美術年鑑には載っていません。しかしこの絵は小斎の最上級の部類に入ると思います。絹本の絵には4人の人物が描かれています。その中に神武天皇も描かれています。これは天皇陛下の司法書士としては落とす必要がありますよね。しかし実は私は竹田先生の掛け軸を3本持っています。他にもう2本ありますが、2本は鑑定が必要ですね。そんなことから、この掛け軸を落とすきっかけにもなりました。この掛け軸は結構大きく見応えがあります。人物もしっかり描かれており美術館向きではないでしょうか。この小斎は武道にも長じ豊後(大分県)岡藩主に仕えたそうです。竹田の住まいも大分ですからね、その関係もあったと思います。美術館ができたら竹田と一緒に並べてあげたいですね。この掛け軸税抜きで29,499円で落としました。だいたい落とす金額は3万円ぐらいですよ。この掛け軸を出している会社は「縁」と言う名の会社でして、私も時々落としています。

 この日この掛け軸を落とした後、もう一本の掛け軸のオークションの日でもありまして、そのオークションにもすぐに加わりました。同じ「縁」の店の掛け軸でした。この画人も江戸から明治の時代の人でして、中西耕石と言います。私の掛け軸の中には絵の中に人物が多く描かれた絵は一本もなく、多くの人が絵の中で楽しんでいる絵が欲しいと思っていました。題名で言うと「西園雅集図」とか、「蘭亭曲水図」になります。実を言いますと1月の初めに西園雅集図(人物30名)が出ていました。もう名品ですよ。オークションの日が楽しみでしたね。画家の名は春木南湖と言いました。谷文晁の年上のお弟子さんでした。二人は大老と呼ばれていました。終了まで20分のところで5万円でしたね。私もせいぜい落ちるのは8万ぐらいだろうと思っていました。美術名鑑だとこの人は90万円でした。安い人でした。ところが私が入ると上げ始めました。二人の一騎打ちになりました。10万円頃から、2万円で上がっていくのです。私がその間を埋めていくのです。普通はこんな上げ方はしませんよ。2万円上げて埋められるとたいがいはそこで諦めて落ちますよ。この人は違いましたね。埋められると又2万円上げるのです。私も16万円まで来まして、いやな予感がしました。これは店の人が売りたい値段を持っていまして、それでそこまで行かせようとしてるような気がしました、それでやめました。やめた値段で落ちました。店が落としたか他の人が落としたかわかりません。電話でこの店に聞いてはいませんからね。この店はあまり安い値段だと売りをひっこめていますので、もしかしたら、売り惜しみをしたかもしれません。以上の様な事がありましてね、今度はこの「蘭亭曲水図」(人物45名)を何とか取りたいと思いました。中西耕石は美術名鑑は300万円の人です。参入しましたが、あっけなく私が落としました。32,388円でした。店の人はこれを鑑定が無いとして模写として出していました。それで安く落ちたのかもしれません。でもこれは真作ですよ。絵もうまいですし、名品ですよ。なかなかこんな絵は出てきませんよ。この頃名品が出るようになりました。この絵は美術館に飾ればかなりの見応えがあります。この様な絵はあまり大家の画家は描きません。私も大家の方が描いた絵を見たことがありません。ぶっちゃけ寺の住職に見せたところ、いい絵だと褒めていましたよ。

 

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18年02月03日 13時55分14秒
Posted by: kawasaki

 昨日、地元の新聞店へ広告の相談に行きました。載せて良い広告とダメな広告があるとのことでした。私もこの広告では断られるかなと思っていました。新聞社にFAXで問い合わせるそうでした。その後事務所に電話がありダメだそうでした。内容的には中傷的なところもありますので、やはり無理でしたね。これがダメなら最後は私のブログの紹介広告しかありませんね。私はブログを書いていますとか。報酬のことや、仕事の内容とか、自分は真面目な司法書士であるとか、不倫はしていませんとか、増水した川で流されたり、小塩津町の海で離岸流に乗って沖に流されてもう少しで仏様になるところだった話とか、私のブログを見て豊橋の女性の方が不動産売買登記を依頼してきた話しとか、全部載せて、当たり障りなくブログを是非読んで欲しいと言う広告にすればいいと思いますかね。この広告がダメなら我が事務所は破滅の道を転がり落ちていくことになります。お金もなくなり美術館も出来ず、オークションで掛軸も買えません。渥美町の発展は全くありません。全部がおしまいですよ。たった千円違いなのに、私は登記料の高い悪徳先生にされました。本当に口コミはおそろしいですよ。私も生まれ変わって何のリスクもない新米の先生になりたいです。渥美町の8割の人が口コミ女か男ですからね。本当に負け戦ですよ。ここがダメなら赤羽根町に事務所を移転しますよ。過去の無い世界で生きていきたいですよ。

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18年02月03日 11時29分30秒
Posted by: kawasaki

 昭和天皇の御即位式記念の双幅の掛け軸を落としました。天皇と皇后が描かれた掛け軸です。私も少し躊躇しましたけど落とさせて頂きました。私も美術館に皇室コーナーを設けたいと思っています。そのため数合わせに落とさせて頂きました。ある程度の展示物は必要だと思います。この皇室コーナーがあれば皇室の方が我が美術館に来られるかもしれません。天覧美術館になりますので、少しでも名誉になると思います。その後は少しは有名になり、一般の方も見に来られるかもしれません。一躍有名美術館になり、経営が楽になるかと思います。そんなことを考え落としました。勿論このシリーズはまだ少なすぎますので、ふやすためもあります。早く増やしてタグ欄に載せたいのです。タグ欄の名前は「陛下の司法書士」にしたいと思います。実を言いますとその6は既に落としました。それもすぐに載せたいと思います。

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