エール立川司法書士事務所の萩原です。


本日のヤフートピックスによると、
プロ野球巨人の大田選手の背番号が
今季までの55から変更になるとのことです。


正式発表されているわけではないので、
まだ何番になるかは判明していませんが、
報道通り変更されるのであれば、
心機一転、来季も頑張ってほしいですね!


さて、本日の日本経済新聞の記事によると、

島根県信用保証協会が、
保証人不要・担保不要の創業者支援のための融資
を導入するとのことです。

信用保証協会というのは概ね各都道府県を単位に存在します。
東京都であれば、東京信用保証協会ですね。

主な役割は、中小企業などが金融機関から事業性資金を借りるときに、
その借入について保証をすることにより、
中小企業が金融機関から借入をしやすくすること、
と言われています。

中小企業が金融機関から借入をしやすくすること
とはつまり、

万が一、お金を借りた中小企業がそのお金を返せなくなった時に、
保証協会が中小企業に代わって金融機関にお金を返す

という保証契約を結ぶことで、
要するに、銀行の貸付が回収不能=焦げ付きにならないような仕組みになっている
ということです。

一方、
保証協会が中小企業に代わって金融機関に払ったお金については、
保証協会は中小企業に、
「肩代わりして払ったから、その分返して下さい。」
と言うことができ、これを求償権と呼んでいますが、

これまで長い間、この求償権を担保するために、
保証協会が中小企業に対し、保証人を要求していました。

つまり、
保証協会が中小企業に代わって金融機関に返したお金が焦げ付かないように、
保証協会が中小企業に対して保証人を求め、

結局のところ、保証協会の中小企業に対する求償権についても、
保証協会が回収不能にならないような防衛策が取られているということですね。


借主側からすると、結局のところ保証人がいないと借入できないわけですから、
万が一のときには、保証人となってくれた方に迷惑がかかるということで、
事業の失敗が保証人になってくれた方との人間関係の崩壊につながるリスクを孕む、
という制度になっていました。


今回、島根県信用保証協会が導入するのは、
この保証人を不要とするというもので、
なんと全国初だそうです。

上記のようなリスクで創業を躊躇している起業家に、
創業を促し、地域経済の活性化につなげようという意欲が感じられる、
良い制度ではないでしょうか。

事業開始からの年数、融資額などに制限はあるものの、
創業時には十分な金額です。

これを機に、使いやすい融資の制度が全国に広まり、
起業に積極的な方が増えると良いですね!



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