エール立川司法書士事務所の萩原です。


昨日から、東京法務局立川出張所が、
新庁舎での業務を開始しました。

東京法務局立川出張所の新庁舎は、
法務局だけでなく、税務署や労基署も入っている
総合庁舎になっています。

ミーハーな私は、用もないのに昨日の夕方、
ちょっと行ってみました。

新庁舎は光が差し込む開放的なエントランスになっていて、
見た目にも気持ちがいいもので、
食堂もきれいになっていました!

法務局へ行かれた際は、新品の雰囲気も楽しんでみてください。



さて、昨日の報道によると、

ここ8年で奨学金請求訴訟が106倍に増加し、
平成24年の件数は、6193件だったそうです。

奨学金請求訴訟の原告は、
独立行政法人日本学生支援機構で、

奨学金を借りて進学したものの、
卒業後の就業が不安定なため、返済が困難になってしまう方が多い
という経済情勢が背景にある、
と報道は伝えていました。


返済猶予や有利子奨学金の利率引き下げなど、
日本学生支援機構側でも無理のない返済についての施策を
講じている又は講ずる予定でいる
とも報じていますね。


奨学金の返済がどうあるべきか、という点については、
いろいろな立場からいろいろなご意見がありますが、

個人的には、
親御様をはじめとするご親族を連帯保証人とする
ということで返済の担保をするのではなく機関保証を活用したり、

在学中から少額でも返済を開始して、
卒業後、安定収入を得られるようになったら、
収入に応じた返済額に増額する

としてみると、

学生側からしても、返済の習慣がついて、
かつ、
どうしても返済ができないときには、
連帯保証人に迷惑がかかることを懸念することなく
債務整理をすることができる

という方向へ向かうのではないか、と考えてみたりもします。


ご相談をお受けしていても、
奨学金を借りておられる方は、
奨学金は親が保証人なので、自己破産や個人再生は避けて、
任意整理で債務整理をする
という方が多くいらっしゃいます。

奨学金の返済がおありの方も、
奨学金があることを前提に、
より良い今後のための選択肢を一緒に考えましょう。


債務整理について、
ご不明な点やご不安な点がおありになる方も、
お気軽にご相談頂ければと思います。



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