エール立川司法書士事務所の萩原です。


プロ野球の世界でこの季節は、
選手の戦力外通告、引退の報道の季節です。


本日のヤフートピックスによれば、
巨人の辻内投手が戦力外通告を受け、
現役引退を表明したとのこと。

その昔、
大阪桐蔭高校の高校生だった現日本ハムの中田選手の試合を観るために、
東京から夜行バスで春の甲子園に行ったことがありました。

当時、辻内投手が大阪桐蔭高校のエースでした。
生で見る辻内投手のストレートは、まさに

唸っていた

ということをよく覚えています。

プロ入り後は怪我の連続で一軍登板はなく、
今後は野球界を離れる意向とのこと。

新天地での辻内さんのご活躍を祈っております。



さて、昨日10月1日、
安部総理は、来年2014年4月1日から、
消費税を現行の5%から8%に引き上げる
旨を発表しました。


同時に経済対策も発表されましたが、
返済を抱えた生活をされておられる方に関係がありそうなものは、
最高1万5000円の現金給付
くらいしか見えてきませんね。


一方、値上げは顕著にみられるようになり、

消費増税に先駆けて、
食品や公共料金は値上げの傾向にあり、
増税時にはJRなどの交通費も値上げの方向です。


報道によれば、

2014年には、
年収400万円のファミリー家庭では年間5万8000円程度
年収300万円の単身世帯では、年間3万8000円程度

という少なくない額の可処分所得が減るそうです。


可処分所得とは、端的に言うと、
使えるお金
のこと。


さらに、
2015年に消費税が10%になると、

年収400万円のファミリー家庭では年間9万円程度
年収300万円の単身世帯では、年間5万9000円程度

使えるお金が減るとの試算です。



少なくとも来年の4月からは使えるお金が減ることが確定しました。

現在、返済のために借りてなんとか生活費をやりくりされている方も、
生活を見直す時期にきたと考えられないでしょうか。


借入限度額いっぱいまで借入をしていると、
返済をしても元金が減るのはほんのわずか。
2万円返済しても、
元本が数千円しか減らないことも多くありますね。

実際に増税して、本当に返済が回らなくなったら考えよう、
と思っておられる方も多いと思いますが、

消費増税までの約半年間、支払うのはほとんどが利息、
生活必需品の値上げ先行で生活は苦しくなる一方、

という近未来が見えた今、
増税に先行して、生活を見直すことが、
より良い今後への第一歩ではないでしょうか。

返済額を任意整理や個人再生で減額し、
その分、生活費に回して、値上げ、増税に備えると、
返済に加えて値上げ、増税と生活が苦しくなってしまう前に、
先手を打つことが出来ると思います。


あなたのより良い今後のために、より良い方法をご提案できるようにして、
ご相談をお待ちしております。


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ご不安な点やご不明な点がおありになる方も
お気軽にご相談頂ければと思います。



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