エール立川司法書士事務所の萩原です。




先日終了した春の選抜高校野球ですが、高校野球特有の「連投」については今年も議論になりましたね。



高校野球の場合、絶対的エースがチームを引っ張るということが多くあります。



そうすると、やはり勝ち進んでいくにつれて、



エースピッチャーが2日、3日と連続で1回から9回まで投げる



という連投になりがちです。



長い目で見ると、やはり連投は体に大きなダメージを与えると思うのですが、



高校野球という人生で一定期間しか経験できない青春の舞台では、やはり目の前の試合で投げたいという気持ちが勝る選手が多いのではないか、と思います。



これは、監督・コーチが日頃の練習から、よく選手と話し合って、方針を決めたり、



エース級の投手が2人以上いるチームになるように、チームを整備していくことで、



青春と選手の将来をなんとか両立させて頂きたいと切に希望します。



難しいとは思いますが、一高校野球ファンとしては、甲子園で投げていたピッチャーが数年後にプロのマウンドに上がる姿を数多く見たいところです。








さて、自己破産をご検討中の方からよく頂くご質問として、





「実家に引っ越してから自己破産をした方が良いですか?一人暮らしの今した方がよいですか?」




というものがあります。




お返事は、




「ケースバイケースですが、細かい手続きのことを考えると、一人暮らしの間に自己破産の申立をした方が手続きにかかるストレスは少ないと思います。」




です。






自己破産の申立をすると、裁判所は、破産の申立をした方が本当に支払が不可能なのかの検討をします。





その検討の仕方の一つが、




家計簿を提出してもらって、内容を見る




というものですね。




その家計簿の名称が、




家計全体の状況




であるということもあり、これを作成するときには、




同居の家族全員の収入



同居の家族全員の支出




を反映させるようにというのが裁判所の基本的なスタンスです。




数年前までは、この「家計全体」というところをそこまで厳密には求められなかったのですが、




ここ最近は、比較的厳格に求められるようになりました。




ですから、実家暮らしの方が自己破産の申立をしようとすると、




同居のご家族の収入や支出を聞きとって家計全体の状況に反映させる




というのが原則になります。





よって、実家暮らしの自己破産はなかなか手続き的なストレスがかかる、というのが現状です。





手続きのことを考えると、実家に戻る予定があっても、今すぐ戻る必要がないのであれば、一人暮らしの間に自己破産の申立をしておく、というのも検討の余地がありますね。





自己破産について、ご不明な点やご不安な点がおありになる方もお気軽にご相談頂ければと思います。



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