エール立川司法書士事務所の萩原です。





本日の日本経済新聞の記事によると、政府の産業競争力会議で倒産法制の見直し議論が提案されるそうですね。





記事によると、




企業に対する公的資金投入時のルール明確化




企業が債務超過や支払不能になる恐れがある段階で経営者に倒産を申し立てるよう義務付けるドイツ型倒産法制の導入




が提起されるようです。





義務付けはなかなか厳しいような気もしますが、十分議論を尽くしていかなければならない点なのだとは思います。





産業競争力会議の皆様の有意義な議論をお願いしたいところですね。








さて、自己破産をご検討中の方からよく頂くご質問として、





「自己破産手続での裁判官との面接では何を聞かれますか?」





というものがあります。





お返事は、





「事案によってまちまちですが、主に借入をした事情や今の生活状況であることが多い印象です。」





です。





当事務所では、自己破産のお手続の中にある裁判官との面接を終えられたご依頼者様から、





どんな質問がされましたか?





ということをお聞きして、情報を蓄積しています。





裁判官や破産管財人の先生が司法書士の同席を許可される場合は同席をさせて頂いて、私自身もどのような質問があるのかを注意深く聞いています。




そのような情報を蓄積していくと、正直申し上げてまちまちなので、なかなか一般化はできないところですが、




おおよそ、




借入の事情や現在の生活状況、今後も今の仕事を続けていけば借入しなくとも生活できそうか




などの質問が多いような印象です。




また、裁判官によっては、




自己破産の手続の趣旨や自分の負債がいくら位なのかを把握しているか、という基本的な質問




をすることもあるので、このような部分もよく思い出しておいて頂く必要がありますね。






さらに、これから自己破産の申立をしようという方にとっては、




裁判官は怖いのか




という点も気になると思いますが、





裁判官や破産管財人の先生は、あくまで中立な立場の方ですので、基本的には怖くも優しくもない、というのが私の印象です。





淡々と粛々と進める方が多いと思いますので、少し冷たい印象を受けてしまうかもしれませんが、





良いことばかりを言えなかったり、中立であるからこそ申立人を励ますようなことも言いにくい、というのが裁判所の立場である、




だから粛々と進めて下さるのが一番ありがたい。





と思って面接に臨まれると良いのではないかと思います。






自己破産のお手続について、ご不安な点やご不明な点がおありになる方もお気軽にご相談頂ければと思います。




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