エール立川司法書士事務所の萩原です。





本日のヤフートピックスの記事によると、NHKの受信料についての判決が東京高等裁判所であったとのことです。





裁判所の判断は、NHK受信料の未払いがあっても5年以上前の分は消滅時効にかかる、というものでした。





今回の事案は、第一審が簡易裁判所、第二審が地方裁判所の事案だったので、高等裁判所の判断で確定、ということだそうですが、




NHKは他にも継続中の事件があるそうなので、今回の東京高裁の判断が定説になるかどうかは、もう少し様子見が必要かもしれませんね。







さて、債務整理をご検討中の方からよく頂くご質問として、





「ローンの支払が苦しいので自宅を売却しようと思いますが、どういった点に注意すればよいですか?」





というものがあります。




お返事は、




「適正価格で売るための手順をしっかりとやりましょう。」




です。





ご自宅の売却の後に、自己破産の申立が控えているような場合、適正価格で売却する、というのは重要です。





俗に言うところのたたき売りをすると、後々、裁判所に否認されてしまうことも可能性としてはあります。





しかし、最近では住宅ローン債権者も安易なたたき売りの売買価格にはなかなか応じないようなので、そういった点で、安価での売却には歯止めがかかっているような印象も受けます。




最初に不動産業者さんにきちんとした査定を出してもらうと、大体そのくらいの価格で売れていますね。





そして、適正価格で売るためにはどうしたらよいのか、ですが、




やはり、不動産は大きな買い物ですので、内見をしたい、というのが買主候補さんの第一の希望ですので、




内見には積極的に協力をしましょう。




ご事情が許せば、事前に引っ越しをしてしまい、空き家にした状態で内見をしてもらうと、買主候補さんも、




購入した場合に、どのように家具を配置するか、



などのイメージができるので、



契約成立に向けては好材料ですね。




最終決済日近くまで住んだまま、という状態だと、買主候補さんとしては「何か隠れた部分で不具合があるかもしれないから、少し値引きを・・」という交渉がしやすくなりますしね。




ということなので、




任意売却に慣れた不動産業者さんに依頼をして、適正な査定を出してもらう



内見には積極的に協力し、できれば事前に空き家にしてしまう




という手順を踏むと、適正価格ですばやく売れる可能性が高まるのではないか、と思います。





当事務所でお付き合いのある、任意売却に慣れた不動産業者さんのご紹介も承っておりますので、住宅ローンのお支払いにお悩みの方もお気軽にご相談頂ければと思います。




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