エール立川司法書士事務所の萩原です。




プロ野球日本シリーズは、巨人の優勝で幕を閉じましたね。




最終戦もスコアを見ると接戦の好ゲーム。




たまには東京ドームか西武ドームに野球を観に行こうかなあ、と思うきっかけになりました!





さて、本日の日本経済新聞の記事によると、





あおぞら銀行が、地方銀行の取引先の事業再生を支援する子会社を設立するそうです。





子会社の主な業務は、ファンドの運営。




事業再生とファンドというと、どうしてもハゲタカの世界を思い出してしまいますね。




銀行からバルクで債権を買い取り、債権者として取引先会社に乗りこみ、経営権を得る。




場合によっては、その企業の良いところだけを切り離して売却して利益を得る。




という手法で、出資者に利益を還元するのがファンドの主な仕事です、というのがハゲタカの世界でした。




小説、ドラマ、映画になっていますので、興味のある方はぜひどうぞ。








実際のところは、おそらく、ドラマの世界とは異なり、





これまで長い付き合いをしてきた銀行さんがいきなり債権を知らないところに売り飛ばした




その知らないところが会社に乗りこんできて、債権を額面の○%で買い取れ、と言ってくる




ということばかりではないと思うのですが、




基本的に、ファンドは投資家のために利益を出すのが仕事、ということは頭に入れておかなければなりませんね。




また、どうも最近、日経を読んでいると、ファンドが増えていますので、




中小企業円滑化法終了の出口戦略とは、やはりハゲタカの世界のことなのか、と思ってしまいます。





ある日突然、自社でないステークホルダーの力で会社の行き先が決められてしまうくらいであれば、




中小企業金融円滑化法の期限が終了する前に、会社をどうするのか、考えて行動に移す必要もあるのではないか、と思った記事でした。



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