エール立川司法書士事務所の萩原です。





昨日は、夕方から研修へ行ってきました。




ここ2~3か月研修にはあまり行けていなかったのですが、研修へ行き、他の先生の話を聞くのは良いものです。




今回の講師の先生がとても実務的というか、普段の業務の細かいところに役立つ知識を教えて下さったので、とてもためになりました。





日常業務を頑張りながら、日々の鍛錬も怠ってはならないと感じた夜になりました!












さて、個人再生をご検討中の方からよく頂くご質問として、





「個人再生に同意しない債権者はいますか?」





というものがあります。





お返事は、





「いますが、そういう債権者もいつもいつも不同意というわけではないようです。」





です。





2~3年前から、裁判所も気にするようになりましたが、おまとめローンで一世を風靡した銀行が小規模個人再生申立時に債権者だと、不同意のケースが散見されます。




事業資金の借入をした場合に後々登場する公的機関が債権者だと、やはり不同意のケースが散見されます。






しかし、これまでの様子を見ていると、どうも上記債権者も再生計画案に同意するか不同意するかはケースによって異なるようです。





また、どうも最近インターネット上では、某ネット銀行のカードローン債権者も小規模個人再生には不同意だ、という情報があるようですね。




最近、その某ネット銀行のカードローン債権者がいる小規模個人再生の再生計画案に対する意見聴取があったのですが、不同意意見は出てきませんでした。




火のないところに煙は立たないので不同意のケースもあるのかもしれませんが、同意のケースもあるという情報も仕入れて頂くことで、




過度に不同意を恐れて手続の第一歩を踏み出せない、という状態を脱却して頂ければと思います。






しかしながら、




ご相談前に、




小規模個人再生には債権者の過半数の同意が必要だということ







この債権者は不同意かもしれないということ




などをお調べになっているということは、今の生活状況を改善しようと真摯に取り組んでおられるということですね。素晴らしいことです。




そのままの真摯な姿勢で事に当たっていけば、事態が良い方向に進んでいくことと思います。




気持ちの問題、と軽視することなかれ。と、昨日の研修で再確認しました。






個人再生についてご不安な点やご不明な点がおありになる方もお気軽にご相談頂ければと思います。




お気軽にご相談下さい。

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