エール立川司法書士事務所の萩原です。




今日も立川は涼しいですね。



朝の気温は20℃を下回っているとか。



寒暖の差が激しいと体調を崩しがちなので、皆様とともに私も気をつけたいところです。



涼しい今日は午後から司法書士会の相談当番へ行ってきます。



司法書士会では立川でも無料相談会を行っていますので、何かご不安なことがおありになる方はお気軽にご利用下さい。







さて、債務整理をご検討中の方からよく頂くご質問として、





「私は一人親方ですが、借金が増えてきました。債務整理できますか?」





というものがあります。




お返事は、




「大丈夫です。」




です。




建設業や運送業などを中心に、いわゆる一人親方の方はたくさんいらっしゃいますね。




特に建設業では、それが良いことか悪いことかはまた別として、一人親方外注方式はまだまだ健在なのではないでしょうか。





そのような一人親方の皆様も、仕入れや現場までの交通費、元請けさんから仕事をもらうための接待交際費などの経費がかかることが多く、これらを賄うために借金でお金を調達するということも多いと思います。




後に売上が入ってきたときにそれらの借金を完済し、また新たな経費のために借入をする、というスタイルであると、入金がうまく入ってきていれば問題ないのですが、




元請けさんからの未払い、元請けさんの倒産、などのアクシデントが起きると返済に充てる予定だったお金が入ってこないので、




返済のために借入をする




という事態になってしまうこともあろうかと思います。




こうして少しずつ借金が増えていくと、次第に返済が難しくなっていき、




売上が減少したところで、資金繰りがショートしてしまう、




ということもありますね。





このような場合、債務整理ができないのか、といいますと、そんなことはなく、債務整理をすることはできます。




まだまだ仕事があって、毎月ある程度の返済をしても生活をしていけるだけの収入が見込めるのであれば、任意整理




今ある借金について全額は払えないけれど、一部であれば払えるというのであれば民事再生




現状、仕事がほとんどないので、支払が困難だという場合は自己破産





いずれの方法でも債務整理はできます。





一方、一人親方の方が債務整理をする場合は、勤め人の方とは異なる書類を出す必要があったりするので注意が必要です。





例えば、民事再生であれば、「今後、借金の一部であれば払っていけそうか」という判断を裁判所と再生委員が行いますので、その判断材料として、





過去数カ月分の資金繰り表と今後数カ月分の資金繰り見込み表




などを作って提出することになっています。




ですが、一人親方を含む個人事業主にとって売上・経費・利益の管理は大事なこと。




面倒くさがらずにここで数字と向き合って、事業と生活を改善する、というきっかけにしてみようくらいの気持ちで前向きに取り組んでいただければ幸いです。




もちろん、作成にあたっては私のお手伝いさせて頂きますので、お気軽にご相談ください。




私も個人事業主なので、帳簿感覚は結構持っています!





一人親方を含む個人事業主の方で債務整理をご検討中の方もお気軽にご相談頂ければと思います。






お気軽にご相談下さい。

電話受付 午前9時30分~午後10時 042-533-4711

24時間受付のメール相談 soudan.s@air-tachikawa.com


立川で借金相談。無料相談受付中 立川駅南口徒歩3分 エール立川司法書士事務所





PR:債務整理ナビ.link【費用を比較して借金減額の相談と依頼へ!】