おはようございます。エール立川司法書士事務所の萩原です。




本日は日曜日。



そして、本日は、年に1回のアレの日です。




そう、



司法書士試験(国家試験)の日。




毎年、7月の第1日曜日という、なんでこんな暑いときに・・・という時に行われます。



今日は曇りでよかったですね。


今年は節電ですから、カンカン照りだと試験会場も猛暑でしょうからねぇ・・





もう午前の試験は始まっていますが、受験生の皆様にはぜひ全力を尽くして頑張ってほしいと思います。





さて、最近、事務所に


「司法書士白書」


なるものが届きました。



え?こんなのあったの?


と思いながら昨日パラパラ読んでいたところ、いろいろな統計が載っていて非常に興味深いものでした。



仕事柄、気になる統計はやはり破産や民事再生の件数の統計でしたのでご紹介しますと、



破産


平成16年は220,261件

平成21年は137,957件


小規模個人再生

平成16年は19,552件

平成21年は18,961件


給与所得者等再生

平成16年は6,794件

平成21年は1,770件


と軒並み減少傾向にあります。



借金の問題にお悩みの方が減っているというだけなら非常に喜ばしいことですが、おそらくそれだけではなく任意整理の安定の影響があるのだと思います。



私がこの業界に入った頃には、一部業者との任意整理交渉は困難を極めましたが、数年前から

「利息制限法への引き直し計算」



「将来利息なしの分割払い」


の任意整理の和解がスムーズにできるようになりました。


これにより、

「任意整理交渉がどうしてもできないので破産や個人再生に流れる」

ということがなくなり、破産や再生の件数減に繋がっていると思います。




ただ、


昔は


「任意整理?交渉が面倒だから破産!」



と破産を強引に勧める人がいたという昔話を良く聞きますが、



最近では


「破産?書類作るのが面倒だから任意整理!」



しか受け付けない人がいるという今話を聞きます。




「今話(いまばなし)」は、私が今作った造語ですが・・



破産が面倒だ、という人は、況や再生をや、と言うところでしょうか。



「況や(いわんや)・・をや」は「なおさらそうである」という国語のテスト問題で出そうなヤツですね。




各事務所の方針や考え方には色々あるのだと思いますが、当事務所では破産・再生・任意整理どのお手続きもお受けしてますし、ご相談者様お一人お一人のご事情で、どのお手続がベストなのかは異なりますので、私がご相談者様とお話をするときには、破産・再生・任意整理の全てのお手続きを紹介します。


利息の再計算をすれば債務の額が0に近づいていきそうな見込みの方には例外的に任意整理のことしかお話しないこともありますが、大原則は全てのお手続きを全て紹介したうえで、


「ご相談者様がどうしたいのか」をお伺いし、


「私はどうしたほうがいいと思うのか」を言い、


最終的にどのお手続きで進めていくかを決めています。



もちろん、


「自分がどうしたら良いのかよくわからない。」


というご相談者様もたくさんいらっしゃるので、それぞれのお手続きのメリット・デメリットをご相談者様の生活に具体的に当てはめてお話をしています。



よくあるご質問はうちの事務所のホームページに盛り込んでありますが、「ホントに自分の場合も大丈夫?」と不安に思うことはたくさんあると思います。


そんなときは、遠慮なさらず何でも聞いて下さいね。





ちなみに、



司法書士白書、



定価2000円で売っているそうです。


ご興味のある方(がいらっしゃったら・・)はどうぞお買い求め下さい。


お気軽にご相談下さい。

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