2009年 1月の記事一覧

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09年01月28日 16時47分14秒
Posted by: saorishihousyos
最近はお葬式にでる回数が結婚式にでる回数を上まってしまい、不祝儀袋を入れるふくさももっぱらご葬儀専門になっています。歳を重ねたということなのか、知人の旅立ちを見送るのはとてもさびしいです。

それはさておき、お葬式は何度出席しても、作法や手順が分かりません。どこにいったらいいかも分からず、斎場の方もみんな同じ黒い服装ですし、誰に聞いてよいやらも分かりません。いつも身のおきどころがない感じ・・。皆さんも体験ありませんか?

いっそのこと、本日のプログラムとか、この順番でまわってくださいとか何か渡してもらえたら参列する人も安心だし、お経だってもう少し意味が分かればいいのにな。

そんな作法は常識でしょ!自分で勉強しなさい!といわれたらそれまでですが、プログラムくらいあってもいいと思いませんか?

以前テレビドラマで、優夏が葬儀屋の娘という役どころ、彼女は葬儀屋の娘ということを彼に言えず、家業を継ぐのも嫌がっていました。そのことで幼馴染と大喧嘩。でも幼馴染が海で遭難し死亡したという知らせを受けて、幼馴染の彼のお葬式を見事に仕切り、愛情あふれる弔辞を述べます。結局幼馴染の彼は生きているというオチでしたが。

弔辞って故人へ送る言葉ですけれど、でも式全体には出られず聞けない方だっているでしょう?だから、せめて故人ってこんな方でしたというのをちょっとしたアルバムみたいにしてお見せしたり、何か展示したりして見送ることができたりしたらいいと思う。参列者だって身のおきどころのないお葬式より、心からお見送りできる式のほうがいいと思うの。

熱く語りすぎてしまいましたが、一人素晴らしい方が旅立ってしまい、今日涙しました。ご冥福をお祈りいたします。
09年01月28日 06時33分03秒
Posted by: saorishihousyos
預貯金の相続手続きをやってみると、あれが足りないこれが足りないと何回も窓口に行くはめになったあげく、ここは本人の直筆でないこと困る!(日付くらい大目にみて!)、捨印がない!委任状をきちんともらって代理として行っているのに、本人じゃないと教えられない、本人じゃないとできないetc。
金融機関ごと実に色々なことを言われ、最低3回は行かなければいけない。しかも時間はかかるのに、土日はやっていない。

これでは仕事が休めない人、身体の不自由な人はどうしたらいいのかな。

本人確認が厳しくなった、相続はトラブル発生率が高いので厳格に審査しないといけないなど金融機関の事情も分かるけれど、こういう分野でも真のお客様サービスを考えていただきたいですね。

このような事情もあって、最近は不動産の名義変更だけでなく預貯金口座の名義書換までご依頼されるお客様が多くなりました。核家族や高齢化の問題はこんな身近なところに迫っていて、お一人でなされることに不安を感じるのだと思います。

ちなみにどの金融機関においても、必ず必要になる書類をご紹介します。
1、亡くなった方の出生から死亡までの連続した戸籍謄本、除籍謄本
2、遺言書(ある方のみ、自筆証書は検認が必要です)
3、遺産分割協議書(ある方のみ)
4、相続人の印鑑証明書
金融機関ごと届出用紙も異なりますので注意が必要です。また死亡を知らせると口座凍結になりますから覚えておいてください。


09年01月25日 15時06分22秒
Posted by: saorishihousyos
我が家休日の朝は、早起きでしかも朝からハイテンションかつ笑顔の長男から家族全員が襲撃をうける。一人一人の名前を呼び、頭の上をハイハイしてくる。しばらく無視するとますます襲撃がひどくなる。でもすごい笑顔。悪魔の笑顔。逆らえずやむなく休日も早起きになる。
             
一方長女は朝は大の苦手。夜はすこぶる強く11時でも12時でも平気で起きている。

特に育て方を変えたわけでもないのにこの違い。これはいったい何?

長女しかいなかった時は、彼女の遅寝遅起きを改善するべく、目標9時就寝に向かって、睡眠を誘うという音楽をかけたり、お風呂を直前に入れたり、はたまた保育園から家までの道のりをわざわざ歩かせ、疲れさせて眠らせようとかとにかくありとあらゆることをやりました。
保育園の先生からはことあるごとに、生活改善を指導され、かなり落ち込むことも・・。

でも長男があまりにも正反対だったことから、これは生活習慣ではなく生まれつきにちがいない と最近はひらきなおるように。
もちろん生活習慣は大切ですけれど生まれつきの性質ってあるんですね。

我が家の子供たちは合計5ヶ所保育園を変わっていて、保育園ごとに色々な生活指導を受け、昔はずいぶん悩んだりもしました。でもこれは生まれつきなんだなとプラス思考で考えるようになると、保育士さんからも
ずいぶん落ち着いて、しっかりしてきましたねと言われるように!教育は人それぞれだものね。

しかしながら・・家族全員が起きる時間が違うとその都度食事の支度をするわけで、個性を尊重した生活というのはママにとってはややつらいものですね。

今もまた昼寝中の姉を起こして、一緒に遊ぼうとする長男。やはり笑顔。もう少し寝させてあげてね。





09年01月20日 16時19分43秒
Posted by: saorishihousyos
ブログ開設してから約1ヶ月たちました。
文学部出身!元来文章を書くことは好きだったはずなのですが、上手く書くって難しいですね。
「ブログ人口何万人」なんて出ているけれど、皆さんよく続けていらっしゃいますよね。
先輩ブログの達人から色々教わってはみたものの、初心者でなかなか上手くいかない私です。

ブログを書いても読んでくれる人っているのかな?主人なんかは誰もいないでしょと豪語していましたし、最初は半信半疑でしたけれど、でも時にはコメントを下さる方がいらっしゃったりして楽しみながらやっています。

ちょっとご覧になってくださった方は、こんなこと聴きたい!とリクエストくださいね。
これからもできるだけ事例はお客様に紹介したいと思っていますが、個人情報保護の関係で難しいこともあります。
この間弁護士が自身のブログで、ストーカー相談の女性の事件をそのまま紹介して問題になった例がありましたよね。そのあたり気をつけながら続けていきたいです。
09年01月18日 00時00分00秒
Posted by: saorishihousyos
ある新聞記事によれば、大卒の女性が生涯働き続けた場合と結婚後、パートもふくめて一切仕事をしなかった場合とでは生涯賃金に2億5500万円もの差が出るという。
本当かな、怪しいなと思うけれど、私のまわりにも、実際にとても優秀なのに、結婚後、出産後働いていない女性が本当にたくさんいます。あんなに能力の高い彼女達が主婦しているのはもったいないと常々思っています。みんな事情はあるけれど「子育て」と「仕事」を両立するというのは、本人がどんなに優秀か、社会に役立つかは別にして、どれだけまわりのサポートがあるかで決まることだと思っています。とくに出産後は、夫だけでなく色々な人の助けがなければ働きつづけるのって無理です。

その記事によれば、現在の若い女性達は、早期結婚願望が強く、就職難もあいまって、結婚して働かずにいることを望む傾向にあるとか。
もったいないな・・・とつくづく思います。

でも現状は女性が働きにくい世の中であることは間違いのでしょうね。

09年01月17日 07時58分53秒
Posted by: saorishihousyos
トラママさんからリクエストをいただいたので子連れ再婚のことを今日はもう少し書きますね。

例えば、鈴木さん(男性)と田中さん(女性)が再婚して、鈴木さんには未成年の子供がいたとします。婚姻時に田中さんが鈴木さんの戸籍に入れば全員が鈴木姓になります。
反対に田中さんに子供がいる場合は、子供はすんなりと田中姓にはなれず、子の氏の変更という申立を裁判所にして、許可がおりて初めて親の戸籍に一緒入れることになります。
いずれの場合も、一見した限りではと夫・妻・子の間にも親子関係があるように錯覚してしまいます。でもこれは間違い。たとえ戸籍が一緒になっても、養子縁組をしない限りは親族関係は発生しないのです。覚えておいてくださいね。
ですから、二人の間に親族関係を生じさせるには「養子縁組」をする必要があります。再婚するときは、相手の子供を養子にするのか、きちんと決めておく必要があります。

「養子縁組」は、家の存続のために子供のいない夫婦が利用したり、相続対策で養子縁組をしたり、あまりなじみのない制度と思われがちですが、実は離婚・再婚が増えている世の中にあっては、身近で知っていた方がよい制度です。
「養子縁組」というのは縁組届を市町村役場へ提出すれば成立します。
「養子縁組」をすることによって、養子は養親の嫡出子の身分を取得し、相互に相続権が発生します。つまり、実子と同様の関係になるということですね。
「養子縁組」はなんら難しい手続きではありませんが、子供に相続権が発生し、相互に扶助義務がありますから、するのとしないのでは、一方に万が一のことがあった場合は大きな影響がでてくることになります。そして、成人の子を養子縁組する際に気をつけなければならないことは、養子縁組前に生まれた養子の子は、代襲相続権がないということです。
前回二つ目にご紹介した例は、まさにこの点が問題で、成人した子に相続権を与える代わりに、自分の介護をしてもらう目的で養子縁組したにもかかわらず、先に養子が亡くなってしまえば、養子の子供は代襲相続できないのです。このケースでは、養子の子供とさらに養子縁組をすることが可能かどうか検討していかなければなりません。

私の経験では、未成年の子がいる場合は、子供への影響を考えて養子縁組をしている方が多いように思います。逆に成人した子がいる場合は、子と親は切り離して考え、強いて養子縁組はしていないような気がします。でも問題が起きるのは当然後者のケースが多いです。「婚姻は当事者間がよければいい、二人の問題だ」というのはやはり違うのではないかな・・もちろん考え方は人それぞれですが。

最後に一点、養子にした子供は、実親との親族関係も続いているので、実親との間の相続権も当然持っています。
家族の事情はそれぞれだと思いますが、もし当てはまる方がいらっしゃれば参考になればと思います。
09年01月13日 15時51分33秒
Posted by: saorishihousyos
子供がいると子供と一緒に風邪をひきます。子供の風邪ってとっても強力で、必ずといっていいほどうつる・・・
先週末の連休も、子供が嘔吐発熱し、夕方から私も具合が悪くなり、散々な週末になりました。
夜中に嘔吐があまりにひどくてつらかったので、救急車を呼ぶか?夜間病院か?と悩みつつ、耐え、でも休日診療は行ったほうがいいかもと思い、でも休日診療やっている病院ってどこにあるのかわからない。
困ったなぁと思いながらネットで検索すると、ちゃんと出てくるんですね、今は。休日診療をやっている病院はとっても少なかったけれど、ネットですぐにわかるって便利だと改めて思いました。
還暦を迎えた母でさえも、「ネットで検索してみてよ」というのが最近の口癖。母は検索方法がどうもいまいちで、自分で探し出せないようなのですが、ネットで情報を取得するというのはあたりまえの世の中なんですね。

一方で「病院の診療日時」はネットで検索もいいけれど、法律知識などの検索は間違った情報もたくさんあるので、それだけに頼るのは危険です。ネットの情報は情報として、正しい知識は専門家の法律相談で取得するのが一番だと思ってます。

09年01月08日 23時01分54秒
Posted by: saorishihousyos
ここのところ続けて養子縁組のことで相談がありました。
Aさんは実父の相続の際に自宅マンションを後妻の母と共有で相続。今回後妻の母が亡くなって共有持分を相続しようと来られました。
でもよく戸籍を見るとAさんと後妻さんは養子縁組をしておらず相続権がないのです。

Bさんは実父の相続時は後妻の母にすべての相続財産を渡し、その後、後妻の母と養子縁組をしました。最近母も認知症がひどくなり施設へ入所、しかし自分の健康状態の方が危なくなってしまい、もし先に自分が亡くなった時は母の財産がはどうなるかと心配して相談にこられました。
でも、Bさんの子供というのは、養子縁組前に出生した子なので、もしBさんが先に亡くなってしまえば、代襲相続権はないのです。

いずれのケースも養子縁組についてのちょっとした認識不足から深刻な問題になってしまった例です。

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09年01月07日 17時33分00秒
Posted by: saorishihousyos
2009年スタートしました。
「新しい年は笑顔のあふれる年にしたいもの。あなたにとって素敵な出会いやできごとがたくさん訪れることを願って年賀状を贈ります」と桜井翔くん。


本当ですよね・・暗いニュースが多いけれど、戴いた年賀状には友人やお客様の笑顔がいっぱい。昨年は喪中葉書を思いのほかたくさんいただきなんだかシュンとしましたが、今年もたくさんの笑顔がみられて、みんながんばってるな と感じました。

数年前、自己破産手続きをしたKさんからは・・
「おかげさまで平和な春を迎えることができました。お元気でお過ごし下さいませ」と一言。
70代半ばのお一人暮らしの方でしたが、年金担保融資で苦しんでおられた姿を思い出し、ようやく一区切りついたのかとほっとしました。
Kさんが笑顔で暮らせるようになって本当に良かった!

仕事が始まり、また家事と仕事に追われる日々ですけれど大変だ!時間がない!と嘆かずに、下を向いていても、上を向いていても同じ一日ならば上を向いて明るく元気に過ごせるよう心がけたいと思っています。

昨日3歳の娘から「ママは大変なんだから、一つ一つゆっくりやればいいよ」と言葉をかけられ、忙しい時間がな~いというのは控えなきゃと思いました。

皆様今年も一緒にがんばりましょう。

09年01月06日 17時14分38秒
Posted by: saorishihousyos
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