昨日,札幌簡易裁判所においてネットカードとの第1回口頭弁論期日に出廷した。
ご存知かもしれないが,ネットカードは,旧オリエント信販,そしてGMOネットカード,
そして,ネットカードと社名を変え営業している消費者金融業者である。
旧オリエント信販時代は,取引内容の開示請求に対して,一部あるいは全く開示に
応じないような会社でありながら,
利用者の入金遅滞に対しては,電話や手紙で厳しい取立てを行っていた。
ところが,今回の訴訟では,答弁書に過払金を返せない理由がいろいろと書いてあり,
結局のところ,平成22年2月に請求額の2割を支払うことで和解したいという。
なんと都合のよいこと。
当然,そのような和解には応じられなく,裁判は結審となった。
しかし,判決が出ても任意の支払には応じないし,強制執行も難航が予想される。
今後,どういう手段で回収していくか検討していく。
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