本日,アイフルとの過払訴訟のため札幌簡易裁判所へ出廷した。
アイフルという会社は,4,5年前までは取引履歴の開示にも応じないような会社だったが,
金融庁による業務停止命令を契機に,1年位前までは対応が良くなった。
開示も素早いし,過払金の100%を任意で返還に応じていた。
しかし,最近また対応が悪くなり,任意での返還では大幅な減額を求めてくるようになった。

そこで,アイフルを相手に提訴したが,
アイフルは20ページ以上にも及ぶ答弁書や,
長々と書いた準備書面を何度も提出してくる。
これらの書面は,誰に対しても主張できるようになっており,
そして,最後にまとめと称して個別の原告に対する反論が書いてある。
まとめ以外の分量が相当にあるが,
書面に記載された事項は,悪意の利得者を否定したり,
過払金の充当や消滅時効に関するもので目新しいものはない。
しかしながら,何度となく裁判の期日が開かれ,
提訴から5か月かかり結審となった。


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