エール立川司法書士事務所の萩原です。




プロ野球ヤクルトスワローズのバレンティン選手がホームランのプロ野球記録に到達しそうですね。



プロ野球のシーズンホームラン記録は、王貞治選手、ローズ選手、カブレラ選手の3人が達成している55本。



バレンティン選手は今シーズンの試合をあと33試合残した段階でホームラン50本。



プロ野球ファンは素晴らしい記録の更新を願っています。







さて、債務整理をご検討中の方からよく頂くご質問として、





「ずっと放置していた消費者金融から訴えられたという通知が裁判所から来ました。どうしてですか?」




というものがあります。



お返事は、




「最後の返済から5年の経過が近づいてきたか、住民票を動かしたから、という理由が考えられます。」





です。





消費者金融への返済が止まってしまってから5年を経過すると、




消滅時効の主張




をすればその借入については返済を免れることができる、というのが消滅時効の制度ですが、




この5年が経過する前に、債権者である消費者金融が、裁判所に



「貸したお金を返しなさい、という判決を下さい。」



という裁判を起こすと、またしばらくの間この消滅時効の制度が使えなくなります。




消費者金融も消滅時効の制度を利用されることはあまり好ましく思っていませんので、



多くの場合は消滅時効が成立しないように最後の返済から何日経過したのか、ということについて管理しています。




ですから、消滅時効の期間経過まであと数カ月、というところで訴えてくるということも多々ありますね。




なお、消費者金融が裁判所に裁判を起こすときは、借主の現住所を把握しておかなければならないので、




住民票を動かさないままお引っ越しをしてしまった方などは、消費者金融もどうするか少し考えるようですね。




訴えられた側である被告の現住所がわからないまま裁判をすることもできるのですが、



そのような裁判を起こしても現実としてお金を回収できる見込みが少ないこともあり、



まずは現住所の捜索をするようです。




現住所の捜索といっても、探偵と使うというわけではなく、主に住民票を定期的に取得するということをします。




消費者金融は、お金を貸している債権者としての立場で市役所に住民票を請求することができるので、



返済が止まってしまっている方の住民票を定期的に取ります。




住民票を動かした途端に債権者からの督促が再開する、ということがあるのはこのためですね。



訴えられたとしても、放置することなく対応すれば、



お勤め先に給与の差押通知が来たりすることも避けれられますので、



裁判所からの通知が届いた方もまずはご相談頂ければと思います。



今後どう対処するか、一緒に考えましょう。



債務整理についてご不明な点やご不安な点がおありになる方もお気軽にご相談頂ければと思います。





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