先日、私も所属している
大阪司法書士会の家族法研究会にて
大阪大学法学研究科の方をお招きして
講師の方から台湾の相続法と
戸籍法に関する研究発表を伺いました

これまで台湾の渉外業務は
あまり携わったことが無いため
その講義・研究内容の他にも
文化の違いや感覚の違いなどについて
驚くことが多かったように思います

また、中華民国の家族法分野は
改正のあった部分で、まだ具体的な
文献もあまり無いため、非常に勉強になりました


国際化が進む中
海外へ進出する企業様も多いと思われますが
対日投資を検討しておられる企業や
海外との提携を検討し、外国人を企業に招致する
ケースなども今以上に増えてくることでしょう
そうなれば商業登記や各種契約書関連
在留資格やビザに関する需要も高まる可能性がありますし


また、個人案件としては国際結婚などにおける
相続前の先決問題など、不動産相続にまつわる問題など
さまざまなトラブルへの専門化対応も
今以上に必要となるやも知れません



今のところ、相続問題や在留資格および帰化関連で
取り扱った国の法律を中心にみておりますが

今後は、よりいっそう各国の国際私法と
家族法の研究が必要と思われますので
機会があれば、今以上に各国の法律について
研究していきたいと思います
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