「国立療養所多磨全生園へ(1/3)」の続きです。



引き続き、園内の見学をしました。

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望郷の丘近くの「山吹舎」。

入所者の方々が病をおし、自らの手で建てられた宿舎です。

長屋の簡素な造りであり、内部を貫く一本の廊下に15畳程度の部屋が6つほど。

各部屋にトイレや水場はなく、建物の両端に共用で設置してありました。

そこに入所者の方のプライバシーはありません。

なぜそこまで人権を蹂躙されなければならなかったのか。

やるせなく、悲しい気持ちがこみ上げてきました。

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園内の所々には、伸びるに任せた木々に埋もれた廃屋があります。

住環境が改善されたとはいえ、入所者の方々が待遇と呼べない扱いを受けていた往時を偲ばせます。



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園内を見下ろすように聳え立つ高架水槽。

その威容からは脱走を防ぐための監視塔としか見受けられませんでした。

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園内各所に張り巡らされているパイプライン。

上水道や暖気を各施設に送り出しているようです。

ここが病院施設であることを否が上にも強調しています。



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敷地内には保育園が併設されていました。

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子どものいない入所者の方々と交流を図り、運動会には入所者の方も応援に来られたとか。

ハンセン病の新規罹患者は国内では年間ほぼゼロとなりました。

つまり、高齢化が進むハンセン病の元患者さんはどんどん減少しており、歴史に埋没していく可能性があります。

しかし、交流事業で幼児たちに伝えていくことができます。

慈しむ心を育める有意義な事業として、これからも継続していただきたいと思います。



「国立療養所多磨全生園へ(3/3)」へ続く・・・







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