19日、午後から司法書士会松本支部の研修会。

2コマを貫くテーマは、借地借家法。

登記業務を基幹とする司法書士にとってみれば、意外と馴染みが薄い分野ではあります。

賃借権も貸主と借主が合意すれば登記できる権利ではありますが、現実に登記がされることはまずありません。

そのためでしょうか、他の契約に比べれば賃貸借契約の知識が薄めであることを実感していました。

とはいえ、不動産を保有する法人や個人の方から契約に関する様々なご相談をいただいており、必要性を感じる分野です。

折しも敷金返還を巡る近時の動向を見ていてもそうですが、これに限らず私たちがお手伝いをさせていただく局面も多いと思います。

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写真は松本支部会員であり、長野県司法書士会研修所の支部研修支援グループの森本貴裕、新村孝幸両講師。

同グループは電話相談に寄せられた生の事例を分析し、レジュメを作成したという気鋭のグループです。

・賃貸借契約終了時の借主の原状回復義務の具体的範囲、

・賃貸物件修繕義務と費用負担等、

・契約当事者の変更による権利関係、

・契約期間満了時の更新料、保証人の義務、

といったテーマごとに具体的事例を挙げての講義をいただきました。

民法の原則に特別法たる借地借家法、さらにはこれまで積み重ねられてきた判例法理など、射程は広いものがあります。

とはいえ、貸主と借主のいずれを保護すべき事例かを自身の法的思考に落とし込めば納得できる結論が導き出されます。



今年も賃貸借契約の終了に基づく訴訟を受任し、良い経験をさせていただいたと思っています。

やはり当事者双方の主張、争点を明確化することが解決への糸口となります。

私の受任した事件の争点は、当事者間に「信頼関係の破綻があるか」、という点でした。

相手方は代理人を付けないいわゆる本人訴訟だったため、争点からほど遠い事実も上程されたのには疲れましたけれども。

それでも過払金返還請求訴訟のような定型的事件とは異なり、自ら証拠収集等に奔走したことは今後に生かせる経験です。

事情があり中途で辞任することになりましたが、風の噂で依頼者だった方が所期の目的を果たせたことを知りました。

私の立証活動が功を奏し、二回目の口頭弁論期日で結審し、付帯請求を除いて請求認容判決が出たようです。

負ける要素がないとは考えていましたが、見込みどおりとなったことに胸を撫で下ろしました。

これからも積極的に事件を受任し、経験を重ねていきたいと思います。







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