今年に入ってから何かと筑北方面でのお仕事に縁があるようで…

またもや事務所から片道30kmほどの道のりを駆け抜けてまいりました。

目的は、売買による所有権移転登記の本人確認と必要書類の徴求です。

雑談を交えているうちに、依頼者の方のかつてのお仕事の苦労話を拝聴しました。

教員を務めあげられたという依頼者、生々しいまでの教育現場での実態です。

学級崩壊、モンスターペアレント、そして教育者としての矜持を失った幹部の話・・・etc。

現場を預かる先生方は、教育委員会や名誉欲に駆られた校長などからの圧力を受け、保護者からの突き上げも受けてしまう。

本来子どもたちに向けるべき時間が雑事に忙殺され、教育機関としての実体を失っているとのこと。

そうした中で精神のバランスを崩してしまう先生が多いのも頷ける話でした。

私が義務教育を受けていた20年前と比較しても、考えられない現象です。

一番の問題は何でしょうか。

私の思うところを僭越ながら申し上げたところ、大きく頷いてくださいましたので、間違ってはいないのだと思います。

(1)家庭において物心がつく前の幼少期の教育が全てであり、この時期に子どもに植える価値観が不足している

(2)その価値観とは、両親や目上の者に対する最低限の礼節である

(3)家庭でその教育ができないのは、親がそのような教育を受けることなく成長して家庭を持ったためである

(4)最低限の礼節を弁えないから教師、社会に出てからの上司などとの関係を上手に築くことができない

(5)子どもに道義を教える目的での体罰は、容認されなければならない

私の子ども時代、親も含めて学校に対する信頼は確かに存在しました。

「先生の言うことを聞かなかったお前が悪い」。

そう言って、学校での教育について親があれやこれやと食ってかかるようなことなどなかったように思います。

教育制度の構造的問題と共に家庭と学校との関係を考え直さなければ、我が国の未来は暗澹たるものとなるでしょう。

子どもは日本社会全体の宝であり、教育はその礎となるものです。

根本を見直していかなければ、我が国はさらなる地盤沈下を免れることはできないと感じました。



教育談義に花を咲かせる前のお昼ご飯は、以前にもお邪魔し一発で虜となった麻績村の「すしや」さんで。

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この日は焼肉定食@700円。

やや強めの塩加減と生姜の風味が食欲を刺激し、ご飯を一気に掻き込んでしまいました。

良心的な価格設定、味に加えて素朴な佇まい、そして店員さんの人となりは私のこの店の評点を嫌が応にも押し上げます。

暖かくなった4月の土曜日、ここに流れる昭和の空気を心の底まで満喫すべくオフ会を計画中です。

「我こそは昭和フリーク」、という方はご希望の日をコメント、メッセージでお送りください。



一人悦に入った私は復路を遠回りし、松本市四賀地区を経由して帰りました。

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傾斜地に沿って家屋が建ち並ぶその風景は、抜けるような青空とも相俟ってのどかさを存分に醸し出しています。

五常村、錦部村、中川村、会田村の旧4箇村合併で成立した四賀村は、平成17年に松本市に編入されました。

その結果、四賀地区から松本市中心部へ行くためには安曇野市を経由しなければならず、事実上の飛び地となっています。

(稲倉峠は存在しますが、狭隘で対向車のすれ違いも困難など、道路で結ばれているとはいえない状況です)

松本市北部の奥座敷ともいうべき四賀地区。

合併の条件として浮上した松本・四賀直結道路は立ち消えになりました。

この地区の将来の発展はどうなるのでしょうか。

一市民として、心配になるところではあります。







ご相談・お問い合わせは、info@tsuchihashi-solicitor-office.com まで。

不動産、会社、契約、裁判、消費者トラブルなど、身近な問題に対応します。

長野県の松本市、塩尻市、安曇野市を中心に日々奮闘中です。



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