前回は中高齢の寡婦加算についてみていきました。

今回は国民年金の寡婦年金についてみていきます。

遺族基礎年金は子の養育費的な要素が強いものであることは以前紹介しています。では子のいない妻には何も支給されていのでしょうか?

実は国民年金には寡婦年金たるものがあり、以下の者が対象となります。

まず死亡した夫が①老齢基礎年金の受給権を獲得していること(=25年の保険料納付済み期間等を有していること)でかつ②夫が障害基礎年金や老齢基礎年金を実際に支給されないまま亡くなっていて、

妻は①夫の死亡当時、夫によって生計を維持して②夫との婚姻関係が10年以上継続しており③妻が65歳未満である場合に支給されるものです。

その詳しい中身については次回みていきます。

ここまで読んでいただきありがとうございます。



藤原司法書士事務所

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