「木曽路はすべて山の中である」。

かの有名な島崎藤村の著作、夜明け前の序文としてあまりにも有名な言葉です。

木曽高速とも揶揄される国道19号を走り本山宿を越えると、程なくして「是より南木曽路」の碑があります。

この碑の脇を通過すると山間を走ることになり、岐阜県との境まで自然を間近に楽しむことができます。

常に緑が目に入り、ドライブをしていても疲れない癒しのルート。

19号沿いには寝覚ノ床や赤沢自然休養林を筆頭に自然豊かな名所が数多くあります。

そんな魅力にひかれ、何の考えもなくひたすらに走りたくなる方も多いのでしょう。



まさに精神的な疲労を回復しようと、木曽町までの単独行に出ました。

木曽町に本籍を置く方の戸籍類の取得のためです。

1時間強の行程は往復で3時間弱。

半日近くを消費するので、業務効率からすれば郵送での請求に分があると思います。

ですが、私の心は自然による癒しを欲していたようです。

kisomachi.jpg

まず、木曽町役場。

平成17年11月、木曽福島町、日義村、開田村、三岳村の4町村が合併して誕生した木曽町。



元々は木曽郡全体での合併により木曽市を目指していましたが、自治体の負債などの様々な思惑により破談となった大合併。

個人的には木曽の豊かな自然や地域文化の保全の観点からも、小規模な合併に留まって良かったのではと思っています。

4町村を束ねる役場の建物としては実に簡素です。

入口左が収納課、右が住民課として訪れた人も迷う心配がありません。

予定通り取得した後は、来た道を戻って帰途へ。



目的を果たしただけではなぜか飽き足りなかった私。

ほぼ道沿いという理由を付け、

kisomura.jpg

木祖村役場へ。

木曽町役場よりも立派な建物ですね。



ちなみに「木祖」の表記は、木曽川の源流(=祖)、ということからあてられた字のようです。

19号線では塩尻市の楢川地区と隣接していますが、松本市の奈川地区とも隣接しています。

県道26号線沿いに進むこと20数kmで、奈川地区に至ることができます。



豆知識。

木曽郡は1879年発足当時、西筑摩郡という名称でした。

昭和43年に「木曽」ブランドの浸透を図り、郡の名称を変更したとのこと。

そして、松本市奈川地区(旧奈川村)は、町村制施行当時は西筑摩郡の所属でした。

木曽地域と同じく山の中の村ではありましたが、現在からすれば木曽の一部と目されていたのは少々驚きです。

昭和23年に奈川村の所属郡は、隣接していた安曇村と同じ南安曇郡に変更となりました。

主要な交通のルートは安曇村経由ということで、木曽地域との結び付きよりも強かったことが考慮されての変更だったようです。







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