御年77歳を迎えた依頼者が再訪。

かつて消費者金融の債務整理を受任し、数年前に業務終了となった方だ。

ただ一つ、借入金を担保する抵当権がご自宅に設定されていたA社を除いて。

A社に関してだけは、受任しなかった。

その理由は複数ある。

依頼者の受任当時の年齢が既に70歳を超えていたこと。

無担保から不動産担保への切り替え後、比較的短期間であったこと。

そして、他の借入先からの過払い金返還がある程度見込めたこと。



高齢であれば、返済を前提とする個人再生手続を選択することはできない。

無担保での取引期間が短ければ、利息制限法での引き直し計算による債務額の圧縮も多くは望めない。

毎月5~6万円程度の返済金であれば、家賃程度の支払と考えることもできると依頼者は言われた。

他社からの返還金をプールしておけば、不測の事態に備えることもできる。

相談の結果、不動産担保ローンのA社を除いて手続を進め、めでたく終了に至ったのは数年前。

その後、滞ることなく返済が終わり、A社から担保権の解除書類一式が依頼者宅に送付されたという次第。

懸念は現実のものとならず、無事この日を迎えられたことは実に感慨深い。



抹消登記自体は、書類を依頼者から受け取ってから一週間程度で完了した。

依頼者に完了後の書類を渡し、A社に代表者事項証明書と登記完了証を返送して全ての手続は終了。

登記自体はあっけないものだ。

しかし、完済に至るまでのご苦労は多々あったことと思う。

本当によく頑張られた。

今後はお金の心配をすることなく、元気に余生を過ごしていただきたいと切に願う。







ご相談・お問い合わせは、info@tsuchihashi-solicitor-office.com まで。

不動産、会社、契約、裁判、消費者トラブルなど、身近な問題に対応します。

長野県の松本市、塩尻市、安曇野市を中心に日々奮闘中です。

当事務所(土橋司法書士事務所)のホームページは、→→コチラ←←になります。

是非一度ご訪問ください。



【ご協力のお願い】

ひっそりとブログ村ランキングに参加中。

記事が面白かった方も、つまらなかった方も、ためになった方も、そうでない方も。

私の知り合いの方も、全く面識ない方も、ランキングに興味のない方も…

 クリックにご協力いただければ嬉しいです 

にほんブログ村 士業ブログ 司法書士へ
にほんブログ村