25日、松本市中央公民館で標記審議会がありました。

二年の任期の二年目の始まりです。

前年度に行われた松本市の人権関連施策と今年度の施策とについて、委員の提言を市政に反映させる場です。

事前に資料の送付を受けていましたが、質問や要望を予め送っておくことができませんでした。

時間が限られている中で恐縮でしたが、せめて一点だけでもと思い、意見を述べさせていただきました。



部落差別をはじめとする一連の差別について、自身の体験から痛感したこと。

それは、世代間における差別に対する考え方の相違です。

差別意識は若年層を中心に低くなってはいますが、未だに潜在的に存在し、ふとした拍子に顕在化します。

表向きは差別をせずとも、いざ自らの身内のこととなると忌避する感情が露わになることがあります。

「そうは言っても周囲はそういう(=被差別者を忌む)目で見る」。

つまり、いわゆる世間体というものを気にするのです。

通常の言動といざという時の言動との不一致は、私の眼にはあまりに不自然に映ります。

だから、教育課の方にこう申し上げました。

「保護者の参観日に差別に関する従業を積極的に開催してください。

子どもが家に帰り、家庭内で親子で差別についての話をする時間が持てれば、市民の考え方も変わっていくと思います」と。

子どもにとって一番のウェートを占める場所は、言うまでもなく家庭です。

結果の伴う学業の話も結構だと思いますが、人間として大切なことを話せる環境であってほしいと願います。

親子でこうした時間を持つことが、世代間での意識の差を埋めることに繋がるのではないかと思います。

そして世間の大多数の意識が変われば、上記のような考えを持つ人も自ずと少なくなっていくのではないでしょうか。



13sabetsu.jpg

審議会の終了後は、「インターネットと人権」と題する学習会。

教育現場におけるインターネットを利用した人権侵害行為の現状を、県教委の方を講師に招いてお聞きしました。

2chに代表される匿名掲示板や動画投稿サイトに子どもたちが簡単にアクセスできてしまう現代。

保護者をはじめ、周囲にいる大人たち一人一人が常に関心を持つことが必要でしょう。

子どもたちの異変に気付いた時、我々はどう対処するか。

決して軽くない問いだと思います。

まずは一人でも多くの方が問題意識を持つこと、なのでしょう。









ご相談・お問い合わせは、info@tsuchihashi-solicitor-office.com まで。

不動産、会社、契約、裁判、消費者トラブルなど、身近な問題に対応します。

長野県の松本市、塩尻市、安曇野市を中心に日々奮闘中です。



ひっそりとブログ村ランキングに参加中。

記事が面白かった方も、つまらなかった方も、ためになった方も、そうでない方も。

私の知り合いの方も、全く面識ない方も、ランキングに興味のない方も…

 クリックにご協力いただければ嬉しいです 

にほんブログ村 士業ブログ 司法書士へ
にほんブログ村