富士には月見草がよく似合ふ。

太宰治の著書、「富嶽百景」の有名な一節です。

この表現方法を私なりにアレンジさせてもらうならば、「古城には桜がよく似合う」。

川沿いに立ち並ぶ桜も、山中に一本だけ佇む桜も、それはそれで趣深いものですが、日本人の心を揺さぶられるのは古城と桜の取り合わせだと思います。

地元・松本城の城郭とのコントラストも美しいものですが、城跡に咲き乱れる桜はかつての栄華を主張しているかのよう。

万物流転、盛者必衰。

そんな言葉と共に、「もののあはれ」を感じずにいられないのです。



高遠城址公園に行って来ました。

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武田信玄五男の仁科盛信が城主だった1582年に落城し、江戸時代には高遠藩となり、明治4年の廃藩置県に伴って取り壊し。

歴史の悲劇と言っても過言ではないでしょうが、現代まで城郭が残っていたらと残念な思いもあります。

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山城の空堀の桜は、城攻めの攻防に散った武士を弔って咲いているようにも見えます。

旧藩士たちが桜を植樹して現在の公園の基礎が出来上がったわけですが、彼らの思いはどうだったのでしょうか。

元禄以降の城主だった内藤氏の祖先の英霊を祀る藤原神社が敷地内にあり、そっと手を合わせました。





帰途、8ヶ月ぶりに辰野町の小野駅前にあるタイガー食堂へ。

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看板料理の一つ、豆乳坦々麺にチャレンジです。

なるほど、胡麻ダレのもったり感はきれいに豆乳で再現されていました。

お腹へずっしりと来る感覚は同じですが、後にもたれないのが特徴です。

まろやか、薄味に仕上げられているので、一杯引っかけた後の締めにいただいても翌日に残らなそうです。

また、通常の坦々麺は挽肉が使われますが、こちらは粗く刻んだバラチャーシューが乗っています。

おとなしめのスープとのバランスを図ったのだと思います。

豆乳好きではない私でも、スルッと美味しくいただくことができました。

さあ、次は季節を選んで猪鹿料理に挑戦です!







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