他人夫婦を見ていて思うことがある。

どこの夫婦にもある、夫婦喧嘩。

その対応を巡ってのこと。

非を作った側と、それに巻き込まれた側と。

非を作った側にすれば、その事実を素直に受け容れて相手への対応を考えなければならない。

巻き込まれた側とすれば、相手を責めるのみではなく、冷静な判断を下す落ち着きが必要だ。

双方が大人として解決に向けた体制を整えなければならないし、第三者が介入すべき問題でもない。

「自分たちで解決できない喧嘩など始めるな」、という持論を持っている。



私たち夫婦も、喧嘩というのが正しいか、行き違いを起こすことが人並みにある。

…その原因の殆どは私にあるのだが。

しかし、やはり重要なのは冷静になることだと思っている。

頭に血が上っているうちは解決へのアプローチは得られない。

頭を冷やし、妻の心境に思いを馳せた時、「このままではいけない」と行動を起こす。

まず、一日と置くことはない。

時間を置くことで却って糸口を探しづらくなることは、私にとって最も近い夫婦である両親を見て感じてきたことだ。

妻もよくしたもので、終始落ち着いて感情的になることは、まずない。

話し合いの中で、互いにどう思ったのかというプロセスの部分を大事にする。

原因があり、過程があり、そこから結果が生じる。

その起承転結を重要視し、互いが納得するまで話をする。

話をする時間は長い場合、6時間に及ぶこともある。

そこまで徹底的に話をするからこそ、私たちは結び付きの強い夫婦でいられるのだ。



ひとたび愛し合い、縁あって夫婦となった二人である。

一時的な感情の昂りで再び他人となるにはあまりにも勿体ないことだ。

日頃から相手を尊重し、自己の感情のみをぶつけるのではなく、相手の立場も視野に入れた話し合いができるか。

こればかりは心掛け次第なのかもしれない。

仕事柄、他所の夫婦を見る度に考える。

相手を思いやっているか。

独り善がりの考えを押し付けていないか。

普段からお互いの考えを把握する姿勢、努力をしているか。

半ば冷ややかな目で見てしまう自分も、またいる。



離婚調停もあるが、夫婦関係調整調停もある。

手続的にも、夫婦の努力を後押しする制度があるのだ。

そうした選択肢も、再生可能な夫婦には提供している。



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今年も伊豆の友人からポンカンが送られてきた。

バランスの取れた良い夫婦の顔を思い出しつつ、妻と二人で美味しく味わっている。







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