2012年 11月の記事一覧

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12年11月26日 21時05分34秒
Posted by: tsuchihashi
去る20日は、月例の松本市役所司法書士法律相談の担当日でした。

午後1時から3時までの2時間、事前に予約いただいた市民の方からのご相談をお受けしました。

お一人あたり30分ずつの計4組、みっちりお話をさせていただきます。

いずれもが家事事件(親族・相続)に関するご相談。

心がけていることですが、事実関係を聴取して紋切り型の回答だけはしないこと。

ご相談にいらした心情をお察しし、できるだけ寄り添う姿勢で相談に臨むことです。

特にご夫婦の問題、親子の問題を抱えている場合、背後にある小さな「トゲ」をケアするようにお話を伺います。

法的な請求や手続で表層に現れた問題の解決が図られても、心的側面での慰謝は難しいことがあります。

その解決が根本的なものでなくとも(ご本人が望んでおられずとも)、「聞いてもらえた」というだけで満足いただけることが多いからです。

特に親族間でのその傾向は、他人間のトラブルに比べて顕著です。



よく使わせていただく質問があります。

「今までどなたにも相談することができなかったのでしょう?」

例え行き来のある親族や、親しくしているご友人に対してさえも相談できないことは多々あります。

逆に、しがらみのない立場である私たちのような人間の方が話しやすいということはあるのだと思います。

リーガルカウンセリングには、心的療法も含みます。

トラブルの渦中にある相談者の方にこそ、そうしたスタンスでの相談が必要なのだと確信しています。

相談者を受容し、その価値観を認め、そのうえでその方に合った適切な法的助言を差し上げること。

私なりの相談の受け方をさらに探求し、地域で最も信頼を寄せられる司法書士を目指します。







ご相談・お問い合わせは、info@tsuchihashi-solicitor-office.com まで。

不動産、会社、契約、裁判、消費者トラブルなど、身近な問題に対応します。

長野県の松本市、塩尻市、安曇野市を中心に日々奮闘中です。



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12年11月22日 18時42分35秒
Posted by: tsuchihashi
以前購入し、含み損を抱えてしまっている投資信託。

解約か、継続か。

結論を先送りにしていたところ、現状の説明に訪問いただけるとの話になりました。

相手は県内最大の金融機関。

約束は、某日の16:00。

本来は15:30の予定でしたが、「移動時間を考慮していなかった」とのことで30分遅らせた結果です。

その日、お越しいただける準備を整え、時間を調整してお待ちしていました。



ところが、約束の時間になってもいらっしゃいません。

5分ほど過ぎた頃、訪問元の支店から私の携帯に電話が入りました。

行員「お時間なんですが、お向かいになられていますでしょうか?」

私「…? いえ、お待ちしているところなんですが、まだいらっしゃっていません」

行員「え? そちらにお伺いするお約束でしたか?」

私「…(絶句)、そうですよ」

行員「申し訳ありません、これからすぐに向かわせますので」

私「…いえ、結構です。私も他の予定があって外出しなければなりませんので」



時間というのはシビアなものです。

そして、約束をする場合、それのみならず、当事者のいずれが訪問するかを取り違えてはなりません。

金融機関内部の連絡系統にミスがあったことは間違いありません。

通常であれば、自分もミスをすることもありますので、不問に付すところでしょう。

ですが、私はどうしてもそのような心境になることはできませんでした。



そもそも、この支店とのお付き合いは5年以上前に遡ります。

共通の知人を介して担当者と知り合い、融資を受けるのと引き換えに仕事の紹介も受けていました。

ところが、その担当者が異動となった瞬間に紹介はなくなり、私が返済をするのみになりました。

約束を反故にされたので、資金に余裕ができたのを見計らい、一括返済したという過去があります。



また、前任の担当者から紹介を受けたのが、今回の投資信託の商品。

仕事の安定につながれば、との思いから個人的な信用に基づいて購入させていただいたものです。

しかし、やはり担当者が交代してからというもの、商品価値が下落を始めました。

現在に至るまでの5年間、その下落についての説明は一切ありませんでした。

唐突に、この数週間で「説明をさせてほしい」との申し出があったためにお受けした次第です。



このような経緯がある中で、またしてもミスが発生したことは私にとっては許し難いことでした。

通常の司法書士であれば、「今後の付き合いもあるかもしれない」と考えて穏便に矛を収めることでしょう。

金融機関からの依頼があり、それに基づく仕事を完了させて報酬をいただくのが私共の役回りです。

「司法書士の仕事など下請けに過ぎない、仕事を回してやっているのだ」

そのような意識が金融機関の内部にあるとすれば、職能を侮辱した話でもあります。

残念ながら、司法書士の中には金融機関にペコペコと頭を垂れて「仕事をもらう」人がいるのも事実。

私はそのように自らを貶めてまで仕事を取るつもりは毛頭ありません。

何よりも、一司法書士としてではなく、一人の人間としてさえも軽んじられていることに腹が立ちました。



私の結論は、固まりました。

その支店を通じて購入した商品は、全てを解約します。

損失が以下に多額になろうとも、これから信頼してお付き合いを続けていくことなどできません。

一人の顧客を大切にしない会社は、やがて多くの顧客からの反発を買い、衰えていくことでしょう。

電話口で、支店長にはこう告げました。

「いかなる依頼があってもお引き受けすることはありません」

顧客の状況に配慮ができない、気持ちが通じ合わないところとのお付き合いを考えることができません。

それが、私の人間としてのプライドです。

相手がいかに大きな金融機関であろうとも。

筋が通らないことに対しては、こちらが筋を通します。

「不器用」、「世渡り下手」と称されても、私はそうした生き方しかできません。

頭に血を上らせることなく、あくまで冷静に対処していこうと思います。







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12年11月14日 22時41分40秒
Posted by: tsuchihashi
松本市が企画する人権啓発講座。

全8回にわたる最終回が13日に行われ、受講してきました。

テーマは、「労働相談の状況と職場のパワーハラスメント解決に向けた提言」。

松本労働基準監督署の森次長を講師にお迎えし、お話を伺いました。

厚生労働省による全6回のワーキンググループと、それを踏まえた全3回の円卓会議による答申の流れ。

そして、長野県下における監督署に寄せられた労働相談の件数などのデータが示されました。

パワハラ問題は、個別労働紛争分野で従来多かった「解雇」問題をしのぐ件数となっているそうです。



一通りのご講義を受けた後は、テーブルディスカッション。

参加者が所属する職場におけるパワハラや疑わしい事例の発表、根絶に向けての対応策などを討論しました。

グループ内では、

・上司と部下とのコミュニケーション状況に問題があるのではないか

・特に若年層の「忍耐力」が乏しく、上司の言動の受け止め方にも問題があるのではないか

といった意見が出ました。

社会構造と経営環境が変化し、経営は厳しさを増しています。

リストラを始め、その矛先が向けられるのは常に労働者、なかでも職位の低い者に対してです。

また、少子化の進行により、「大事に育てられた」ひ弱な大人も増えています。

さらには、メール等の通信手段の発達により、顔を突き合わせて話をする機会も減少しています。

こうした中で、知らず知らず打たれ弱い人間が増えていっているのでしょう。

結果、(ストレスにさらされた)上司の分別ない言動と、精神的もろさを持つ部下によって問題が顕在化したのだと思います。

いずれにせよ、私が幼かった頃には耳にしなかった言葉と概念です。



主観はともかくとして、社会通念上相当と認められる指示や命令の範囲を逸脱していれば、パワハラは成立します。

また、そうした事実が明るみに出ることにより、企業が被る社会的信用の低下などは想像以上に甚大です。

そうならぬよう社内に専門の部署を設置するなどの対策が会社には求められているといえます。

そして、問題が発生した場合、監督署などの専門機関を通じての解決に協力すること。

企業にはその生産活動を通じて社会貢献する責任があると同時に、雇用する社員の人権を擁護する責任もまたあります。

仮に、労働に関する問題が発生した場合、私たち専門家を利用するという選択肢も検討いただければと思います。

厚生労働省が開設した、パワハラに関するポータルサイトはこちらです。

http://www.no-pawahara.mhlw.go.jp/



12autumn1.jpg

JR平田駅西側から東方の空を撮ってみました。

秋らしい雲が空に泳ぎ、山々はまだらにその色を変えています。

冬になり雪が降れば、山は装いを変えて美しい化粧を私たちに見せてくれることでしょう。







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12年11月05日 01時12分28秒
Posted by: tsuchihashi
11月4日は私の誕生日。

今年で34歳になりました。

もはや自分の年齢にピンと来なくなってしまったのは、年を重ねた人間に共通なのでしょうか…?

あまり感慨を感じなくなったにもかかわらず、SNS上ではたくさんの方からお祝いを頂戴しました。

ここまで私が人生を送ってこられたのも、いつも寄り添ってくれる妻と、様々に支えてくださる周囲の皆様のおかげ。

この場を借りて御礼申し上げます。

ありがとうございます。

lamborghini.jpg

妻からの誕生日プレゼントは、ランボルギーニの長財布。

ファイテイングブルのエンブレムの写りがイマイチですが…

何でも、防弾チョッキにも採用された「バリスティックナイロン」でできているのだとか。

これを胸元に忍ばせておけば、いつ抗争に巻き込まれても安心ですね。

(そんな危険はないとは思いますが…)



今日は、34歳にちなんで野球選手の背番号を調べてみました。

34を背負った選手で最も有名なのは、国鉄などで空前絶後の400勝を達成した金田正一。

これにあやかろうと、34を背負う左腕投手が増えたそうです。

最近であれば、中日の山本昌。

現役最年長選手として息長く第一線で活躍していますね。

メジャーリーグに目を向ければ、7回のノーヒットノーランを達成したノーラン・ライアン。

長身と弓のような腕のしなりから繰り出される速球で歴代1位の奪三振を記録しているのも記憶に新しいところ。

阪神タイガースでは、仲田幸司やオリックスから移籍した星野伸之。

広島カープ時代の川口和久、中日に在籍した小松辰雄など、やはり投手が背負う背番号のイメージが強いです。



投手のタイプとして、よく剛球派、技巧派といった分類がなされます。

良くも悪くも、これまで人生は直球勝負で過ごしてきたような気がします。

ですが、その結果として相容れない他者との衝突も繰り広げてきたことも事実です。

柔よく剛を制す。

時には折り合いを付け、物腰柔らかく事を進めていくことも齢を重ねた「功」としてまた必要なのかもしれません。

突っ張ってばかりが人生ではないですよね。

状況に応じ、「技巧派」としての調整力も徐々に身に付けていきたいと思います。







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12年11月02日 02時08分06秒
Posted by: tsuchihashi
松本商工会議所主催のセミナーに参加してきました。

tablet.jpg

題して、「ビジネスを変えるタブレット端末の活用法」。

配属された理財・情報部会と情報化委員会との共催。

IT化が着々と進行する業務の中、活用の可能性があるかもしれないと考え、後学のための聴講です。

お客様の元に出向いてのプレゼンテーションなどは必ずしも多くない業界。

ですが、相談時における手続の説明など、可視性に優れたタブレット端末は効率化や依頼者の方の理解度の向上に有用だと感じました。

ノートパソコンを用いた説明も悪くはないですが、起動時間などのレスポンスは気になるところです。



ただ、一定規模以上の組織であれば導入のメリットは大きいのでしょうが、小規模事務所でのそれはどうか。

様々な場面を想定しながら、検討をしてみたいと思っています。

とはいえ、ビジネス以外のエンターテインメントの側面でも魅力があるのもまた事実。

試しに一台購入してみて、「おもちゃ」として使ううちにビジネスに転用できればいいとも考えています。



セミナー終了後は参加者同士の交流会。

普段お世話になっている金融機関の役員の方や青年会議所の先輩方も参加しておられ、名刺交換させていただきました。

のみならず異業種、またSNS上などで私をご存じという方もおられ、大変に驚きました。

世間は意外と狭いものだ…(;´∀`)

ともあれ、今後の仕事に活かすことができそうな予感のする一日でした。

主催してくださった商工会議所の皆さん、お世話になりました。










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