梁で鮎を頂いてきました。


梁(やな)とは、川の中に足場を組み、木や竹ですのこ状の台を作った梁(やな)という構造物を設置し、上流から泳いできた魚がかかるのを待つ漁法。
梁は川の流れに水平に設置され、上流側は水中に、下流側は水上になっているため、川を下ってきた魚が梁の上を通ると、下流側の梁に打ち上げられてしまうわけです。
そこを人がとって食うと。


産卵で川を下る鮎などには格好の罠ということになります。
先日はその罠の恩恵にあずかってきました。


「赤名やな」というところで、大垣から樽見鉄道に乗って30分ほど。
車両は一両で、しかもディーゼルエンジン。
山深いところを単線の列車で進むうちに気分はすっかり小旅行でした。
木知原(こちぼら)で降りるとやなのマイクロバスが既に待っていてくれてました。
乗って1分ほどでお店に到着。
鮎の塩焼きから始まって、お刺身、甘露煮、フライと味噌焼き。
計6匹の鮎をビールと川べりに吹く風の中楽しみました。


ちなみにメンバーは岐阜のクレサラ相談員たちです。
岐阜の相談会には初めて参加したんですが、愛知より過酷な状況にあるという印象でした。


愛知は結構「代払い」が多いんですね。
代払いとは、親や親類が子供の借金を払ってしまうというアレです。
代払い後に心を入れ替える債務者もいるんでしょうし、そういう方はクレサラ相談に来ることがなくなるので総数を把握することはできませんが、代払い後にまた借金を重ねる方が多いような気がしています。


代払い自体は債務者本人の生活再建から考えたらかなり問題のあることなんですが、払うお金が全くないよりはもちろんマシです。
なんだかんだ言って愛知は裕福な気がします。


岐阜の方はまだ一日しか参加していないので過酷というのはイメージでしかないのかもしれませんが・・・
ただ相談員の数に比べて相談者が非常に多かったのが印象的でした。
債務整理に関して岐阜はまだ人手不足なのかもしれません。
ということで再来週の日曜、また行って来ます。

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