知人から評判をきいて是非みたいと思っていた映画です。アカデミー賞などで評価されるほどなんだと知りびっくりですが、日本映画ももっともっとがんばってほしいです。

納棺師といえば、昨年祖母が亡くなり、まだ20代であろう男女二人が祖母をとても綺麗にしてくださったのを覚えています。若いのにこんな仕事をしてえらいなというのが私の率直な感想でした。

「遺体をきれいに保つ」ということではエンバミングという方法を聞いたことがあります。交通事故で亡くなるなどして遺体の損傷が激しい方もこの方法で遺体を修復することが可能で、死後数週間は保てるそうです。
身近にあっても、あえて見ないように考えないようにしている仕事がたくさんあるのですね。

このような仕事がある根底には、「死」を尊み、悼む心、ひいては遺された者への配慮、想い出が美しいものでありますように、悲しむ心が癒えますようにという優しさがこめられているのかなと思います。

納棺されたときの顔って忘れられないものです。素晴らしいお仕事される方々に感謝しなくてはいけないですね。

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