引き直し計算は、何のためにするのか。それは当然、利息制限法の定めより超過した利率で契約している貸付があれば、超過した部分は無効であるので、利息制限法利率で引き直し、残高を確定するためにするもの。 今回、武富士と取引していた依頼者は1年前から契約変更により、25%から17%に下げられていた。そして本日、武富士から電話が。「全期間18%で引き直し計算をしてくれませんか?」
 不思議な会社である。約定利率が利息制限法より下回る場合は当然に約定利率が適用されるのであり、利息制限法利率が適用される(引き上げられる)余地はない。もし、利息制限法利率が適用されるとしたら、今後低い利率で契約した人たちは皆、債務整理をすると、逆に借入残高が上がってしまう結果になる。銀行から低利で借りている人などは、とてつもなく残高が増えることになる。利息制限法は、あくまでも超過利率を無効とし、貸すときは法律より低い利率で貸しなさい、といった趣旨の法律なのだから。
 最近では、アコムも同様の主張を言ってきたことがある。困ったものだ。

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