このお父さんのある事情による仕事場の移転で、私に登記仕事がまわって来ました。移転場所は、市街化区域の農地でした。まず農地転用の仕事をしました。渥美土地改良区(当時)と豊川用水の各土地改良区へ地区除外書類を申請しました。一部道路として渥美町に前の所有者が売却していましたので、その道路分の未払いの負担金もまとめて私が全部立替をして支払いました。勿論、道路の面積分に関しては、売主に先に事情を説明して、払ってもらいました。農地転用の届出書類も下り、所有権移転登記も終りましたので、各土地改良区などの立替金や免許税も含めて登記代などを本人宅に頂きに行きました。結構なお金になりましたが、お金のない方ではないので、その場ですぐ支払っていただきました。売主が払った土地改良区の負担金も全部まとめて領収書になっていますので、領収書合計金額よりは6000円ぐらいは安くなっていることも話しました。その後、ある事情を知っていましたので、私もお金を貰った後言いました。「OOさんもっと前に私の所へきて下さいよ。私が相手の所へ行って交渉して印鑑証明などの書類を貰ってきますから、もし、登記が出来なくて争いごとになっても私が証人として、裁判所に出ますから」と家族全員の前で言いました。勿論、私も色々なことがありましたので、裁判はよく知っており裁判で勝つコツも知っておりましたので、自信を以って裁判の席上でどう言えばいいかを知っており、この様な事が言えた訳です。お金を貰って車のところまで来たところ、後ろから追っかけてきたOOさんが私に言いました。「川崎さんありがとう」と言って、私の手をつかんで1万円を渡してくれました。私も断ったのですが、私の言葉がとても嬉しかったのでしょうね、私もつい迫力に負けて頂いてしまいました。この方はもう亡くなりましたが、相続登記は私の処でやらせて頂きました。

 この話を事件簿で調べますと、平成6年5月に売買登記が完了していました。

   ※地元の方で困ったことがあればいつでも私の処へ相談に来てください。仕事の
    成り行き次第では裁判所でもどこへでも証人として出ます。私は逃げも隠れも
    致しません。

 


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