エール立川司法書士事務所の萩原です。




昨日、今年初めて首都高速道路を走ったのですが、そういえば平成24年1月1日から通行料金が値上がりしましたね。



今までは700円だったところ、900円に値上がり。



往復で400円も値上がり。



庶民萩原にとっては痛い値上がりです。。



現在、消費税増税の議論が始まろうとしていますが、ぜひ国会議員の先生方には、職種や世代によって負担増が不平等にならないように議論を尽くして頂きたいです。







さて、以前に比べると、若い世代の方から債務整理のご相談を頂く機会も増えています。



これも不況による就職難の影響と考えてよいと思います。





ご相談を頂く20代前半から中盤の方からよく頂くご質問として、




「債務整理をすると結婚に影響がありますか?」




というものがあります。




形式的な回答としては、



「全く問題ありません。」



です。




債務整理をしているから結婚ができない、ということはありません。



二人の愛が深まったのであれば、その時が結婚のベストタイミングでしょう。






一方、実質的なお話をしますと債務整理をした方は



「債務整理後、7年ほどはローンが組めない。」



ということを考慮に入れることは大切です。




ローンが組めないということは、



・ローンを組んでマイカーの購入ができない。


・ローンを組んでマイホームの購入ができない。



ということです。




家計を支える主な働き手になる方が債務整理をしていると、短くない期間これらの制限が実質的にかかることになります。



そう考えると、結婚して、お家に入られる方が債務整理をしていたとしてもそれほど大きな影響はないとも考えられます。



むしろ、結婚後の家計のことを考えると早めに債務整理をして、返済を楽にしたり、借金を0にしておいた方がよいと思われます。




マイカーはある程度お金を貯めて現金で購入することもできるので、ローンを組むことがマイカー保有の絶対条件ではないと思いますが、



マイホームはさすがに、



「貯金をして買おう」



とすると、とても長い年月が必要なものですね。



そして、住宅ローンはあまり無理なく返済しようとすると大体35年ローンなので、一応定年を65歳と考えると、30歳までに住宅ローンを組んでおかないと定年後も住宅ローンが残り、退職金などで返済をするようになります。



もちろん、30歳を過ぎても住宅ローンは組めますが、住宅ローンを申し込んだときの年齢が高くなればなるほど返済期間が短くなっていきますので、これも注意が必要ですね。



当然ですが、3000万円を35年で返す場合と30年で返す場合は毎月の返済額が後者の方が高くなります。



とはいえ、カードローンが結構あると住宅ローンも通りにくくなるので、「近いうちに住宅ローンを組みたいから債務整理しない。」というのはあまり良い効果はないとも思います。



まとめると、一番良いのは、



「今あるカードローンは早めに債務整理で片付けて、返済に回るはずだったお金を貯金して頭金にし、なるべく住宅ローンの金額を少なくして、短期間で住宅ローンを返せる計画にする。」



かなと思います。






債務整理が生活に及ぼす影響で不安なことがおありになる方もご相談頂ければ、いろいろなパターンについてお返事できると思いますので、お気軽にご相談下さい。





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