タイトルのとおり、司法書士会では2月は「相続登記はお済みですか月間」です。
私が開業当初からある月間なんですが。
この期間中は相続登記に関する相談については相談料を請求しないこといなっています。
もっとも、相談と共に依頼までされた場合、相談料は依頼に伴う報酬に吸収されちゃいますので、何月であっても結果は一緒で、お得感があるのは、本当に頼む気はないけど、相談だけしたいという場合に限られると思いますがね。

それはともかく、最近「なんで2月なのかな?」という気がしています。
相続登記の際に必要な書類に、不動産の所在地の市区町村役場の固定資産税を取り扱っている部署から発行される「名寄帳の写し」又は「固定資産評価証明書」があります。
正式な法定の添付書類ではないのですが、被相続人(亡くなられた方)が所有していた不動産の特定と、相続登記の申請の際の登録免許税(印紙代)を算定するために必要です。
この書類ですが、登記申請をする時点での年度のものが必要でして、今日時点であれば「平成27年度名寄帳の写し」が必要になるわけです。
この場合の年度というのは4月1日から3月31日になりますので、例えば、2月に相談して2月末に名寄帳を取得した場合、3月中に戸籍集めて、相続人全員に遺産分割協議してもらって、登記申請までいかないと、4月以降「平成28年度分」を取り直しということになります。

実際、私もこの時期に相続登記の相談がある時は、必要書類を説明する中で、「今から取りかかると名寄帳を取り直してもらうことになるかもしれない」ことと「緊急を要するような事案でなければ、4月以降に動いた方が取り直す手間が省ける」ことをお話しさせていただいております。
そう考えると、月間は4月入ってからか、相続人が集まる機会が予想されるお盆前の7月とかの方が、私は良いのではないかと思います。

なんで2月なんだろう?。。

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