ついさっきのことです。
車で路地から国道に右折で侵入しようとしたのですが、その交差点は信号はあるのですが、国道の横断歩道のための押しボタンの信号があるだけで、路地からの車は国道の車の流れの切れ目を見計らって入るしかありません。
国道ですから結構車の量も多く、渋滞もしやすいので、運が悪いとなかなか路地からは侵入しにくい交差点です。
そのときも、かなり国道の車の量が多く、かなり待たないといけない状況だったのですが、たまたま、国道の路肩の歩道を歩いていた、ややご年配のご婦人が、私の車に気づいて、自分が横断歩道を渡るわけでもないのに、横断歩道の押しボタンを押して、国道の信号を赤に変えてくれました。
渡らないのに横断歩道の押しボタンを押すのは良くはないことだとは思いますが、そのご婦人は私が困ってるから押してくれたわけで、おかげで、私の車はすんなり国道に侵入できました。
その直後の立ち去り際に、そのご婦人に視線を送って会釈をすると、ご婦人も気がついてくれたようで、会釈を返してくれました。
まさに「小さな親切」に感謝です。
ほんのちょっとしたことですが、ほのぼのした良い瞬間を体験したと思いました。

前置きが長くなりましたが、久々に研修の話題です。
昨日、飯塚市で筑豊支部今年度第10回勉強会が開催されました。
今年度は、ブログをお休みしていた期間が長く、研修の話題をほとんど書くことができませんでしたので、いきなり第10回なんですが、今回のテーマは「離婚」です。
昨年の10月に福岡南支部で同じ研修が開催されたのですが、筑豊支部は毎年独自事業で「女性のための相談会」なんかも開催している関係もあり、研修部会で筑豊支部でも開催したいという意見が採用されて、講師の先生に無理をお願いして、今回の開催に至りました。
シチュエーションとしては女性から離婚に関する相談があった場合で、どう対応するか、実際に調停に段階が進んだ場合の書類作成の心構えや記入内容の検討方法等を講義していただきました。
中でも、司法書士は家事事件では弁護士のような代理人にはなれません。ですから、本人が裁判所に出向いて手続を行っていけるような事案でなければ、事件を請けることができませんが、その際に、いかに本人の言いたいことをキチンと書面に反映させていくか、さらにその書面を相手方が見ることも大いにあることを念頭に、下手に感情的なことを安易に書いてそれを相手方が見て解決するものも解決しないようなことにならないように配慮が必要であるといったこと。
そして、書類作成しかできない、言い換えると、依頼者と一緒に、あるいは依頼者に代わって裁判所でものを言うような深入りができないからこそ解決に貢献できるメリットもあるという話はとても興味深かったです。

今回の研修に関しては、講師の女性の先生と言うこともあり、その先生が実際に取り扱った事件をベースにお話をしていただきましたので、基本、女性からの相談を念頭にされていました。
そんなわけで、男性の私としてはちょっと背筋が寒くなるところもありました。
既婚者としては、仕事としてでなく、生きている上でリアリティを感じる講義でしたので、自分がこういう事件の「当事者」にならないように、カミさんを大切にしないといけないなとつくづく思う研修となりました。

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