先週3月24日に今年度の筑豊支部最後の研修事業(勉強会)が開催されました。
テーマは弁護士・行政書士との業際問題です。
司法書士業としての業際問題とはいわば業務範囲のことですね。
司法書士の依頼した時に時々「これは行政書士の仕事だから」とか「弁護士に行って下さい」とか言われて断られることがありませんか?
お客さんの立場からすれば「司法書士は行政書士のプラスアルファみたいなもんだからもったいつけずに引き受けてくれれば良いのに」と思われるかも知れませんが、これが違うんです。
同じような名前で、ちまたの噂では司法書士の方が試験の難易度が高いみたいなことを聞くことがありますから、仕事も被っているような誤解があるのかも知れませんが、実は行政書士と司法書士の仕事というのは全然違うのです。
ザラッと言ってしまうと、弁護士は法律実務であれば一応何でも出来ます。
司法書士の仕事は裁判所と法務局に提出する書類の作成と土地家屋調査士の業務でない部分の法務局での手続の代理です(簡裁代理権等の例外はありますが)。
行政書士は他の士業(弁護士・弁理士・司法書士・土地家屋調査士等々)の独占業務になっていない範囲での官公庁に提出する書類の作成や手続の代理です。
ですから、原則としては(わずかな例外もありますが)司法書士の業務範囲は弁護士を除けば独占業務ですから行政書士さんは出来ません。逆に行政書士さんの出来る事は司法書士の業務範囲の外にあるものですから、司法書士は仕事ではすることができないんです。
てなわけでその「例外」を確認するのが今回の研修でした。
どんなことを勉強したか…
それはデリケートなテーマですので書けませんが。
講師の先生の相変わらずの楽しいトークでとても楽しく有意義な研修となりました。
ただ、先生の方は最近倫理系のディープなテーマでのお呼びが多いいようで、どちらかと言えば登記をテーマでしゃべりたかったようなので、今度は是非登記がらみの研修をお願いしようと思います。
こうご期待!!
ってかなり遠方から来ていただいたので、また来ていただけるのかちょっと不安です。