2012年 10月の記事一覧

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12年10月29日 12時14分27秒
Posted by: arimatsu
寒くなってきて体が硬くなってきたせいか、このところ疲れが取れません。
今朝も、出勤してしばらくするまで、めまいと軽い吐き気に襲われまして、風邪でも引いて熱でも出たのかなと思いました。
今は、かなり落ち着きましたが、なんかそれでも体の動きは良くないですね。
ま、食欲もあるし大丈夫とは思いますが、季節の変わり目ですし、皆さんも体調にはくれぐれもお気を付け下さい。

さて、去る27日の土曜日、筑豊支部本年度第1回目の業務研修会を開催しました。
筑豊支部では毎年2回勉強会とは別に、支部全会員を対象として研修会を開催しておりますが、例年に比べると若干人数は少なめで、ちょっぴり寂しい研修会になりました。
しかし、やることは一緒です。頑張って設営しました。
今回の研修は、司法書士倫理に関するDVD研修と、合同会社に関する研修を2本立てでしたが、前半の倫理研修はDVD研修ですし、ここでは割愛します。

後半の合同会社に関する研修です。
正式な研修タイトルは「持分会社の登記~合同会社を中心に~」というものでしたが、実質、合同会社に特化しての講義と最近の商業登記の動向について講義していただきました。
合同会社(LLC)は分類としては合名会社や合資会社といった持分会社の一種で、社員(出資者と言っても良いかもしれません)はすべて有限責任社員、そして合名・合資会社と違って、原則その有限責任社員全員が業務に参画し、意思決定も総社員の同意という形態の会社です(定款で利益配分の変更や業務執行社員を決めたりと色々と変更はできるようですが)。
よく似た形態の組織に有限責任事業組合(LLP)というのがありますが、こちらはあくまで、組合「契約」であって、法人ではない点で根本的な部分が違います。
いろいろ聞いてみて、合同会社はあくまで合名・合資会社と同じ持分会社ですが、有限責任社員だけで構成されていたり、手続的なことですが、設立登記の登録免許税が6万円でよかったりと、非常に有限会社的な意味合いの強い会社だと感じました。
有限会社は原則として所有と経営は分離していますが、大半は、定款で取締役は社員に限るとか定めていましたし、個人経営・家族経営がほとんどだったと思います。一人取締役だけというのも結構ありましたよね。
そう考えると、今はまだまだネームバリューが低いので、「え?合同会社?そんな会社があるの?」とか「お金がないから株式会社にできなかったの?」って感じですけど、これから知名度が上がれば、有限会社の後釜的な位置づけになる可能性もあるのかなと思ったりもしました。
たしかに、数年前には某消費者金融会社が合同会社になりましたし、数ヶ月前にはアップルの日本法人も合同会社になりましたよね。
そう考えると、良い面・悪い面がありますが、これからメジャーになる可能性はあるような気がしました。
そういう時代が来ることも見越して、我々司法書士も興味のある素人さんよりはしっかり勉強しておかないと、相談者にうまく応対することは出来ないと思いました。

ところで、先ほど、出席者が少なくて寂しかったようなことを書いた気がしますが、今回の研修は講師が商業登記にとても精通している先生で、しかも話も上手で、とてもわかりやすい研修でした。研修部内でも合同会社のことをこれだけ丁寧に学べる機会は滅多にないとの意見も耳にしました。
本当に参加しなかった会員の方々にとっては「もったいない」研修となったと思います。
今回、講師の先生が雑談の笑い話で「有松研修部長から、持分会社、しかも合同会社を中心にしゃべってくれとハードルの高い依頼をされ…」なんて言われました。
たしかに、研修部長というのは能力のある会員を見つけては無理難題をふっかけるのが仕事というような面がありまして、そう言う時は、結構気は咎めているし、依頼の電話もドキドキしながら掛けています(ココは笑う所です)。
でも、ご依頼させていただいた先生は「大半」ではなく「すべて」私のその無理難題を見事にクリアしていただき、素晴らしい講義をしてくださっています。
本当に「感謝」という言葉を何百回言っても足りないくらい、ありがたく思っています。
つくづく思うのは、たとえ興味のわかない研修でも、必ず何か得るものがありますので、会員の皆さんには研修、特に業務研修会は可能な限り参加していただきたいということですね。
12年10月23日 14時51分28秒
Posted by: arimatsu
段々「涼しい」を通り越して寒くなってきましたね。
日中は暖かい日もありますが、逆に夜の冷え込みが厳しく風邪を引きやすいような気がします。
私は年中唇が荒れていますが、寒くなるとこれに加えて口角炎も出やすくなり、昨日いよいよ口角炎で口が開くにくくなりました。
こうなると、冬ももう目の前のような気がしてきます。

ところで、その昨日なんですが、本年度7回目になるのかな。筑豊支部の研修部会が開催されました。
今月の主な協議内容は、来年3月の勉強会のテーマの検討と、来年度の事業計画と予算の検討でした。
前者に関しては、研修部会名物のかなり長い沈黙が流れて、どうしようかと思いましたが、みんなが一所懸命考えれば、沈黙の中でも知恵が出てくるものです。一応、コンセプトというようなものは出てきました。まだ具体的には発表できませんが(ってか、決まってませんので)、倫理研修、それも研修部の手作りで作っていこうということになりました。まだ、現時点ではアウトラインしか決まりませんでしたが、まだ、日にちもありますし、これから十分に作り込んでいけると思います。
後者に関してなんですが、正直今年度は反省点も多い年になりそうな気がしています。もちろん、研修部では全力を挙げて事業を企画していますし、それが支部会員に必要なことだと自負しておりますが、どうも少し空回りしているような感じがいろんな数字から見て取れる気がします。そんなことも踏まえて、来年度の事業計画は例年より大きく見直す必要があるような気がしています。

今月の研修部会は珍しく2名も欠席が出て、私を含めて4名での開催となり、若干寂しい会議となりましたが、活発な意見も出て充実した会議となった気がします。
ちょっと重い議題もありましたが、これを乗り越えて、来年の3月末まで走り抜けたいと思います。
12年10月11日 15時58分01秒
Posted by: arimatsu
ご無沙汰しております。
少し更新に間が空いてしまいました。
「ノンビリブログ」などと銘打っているだけあって、無理にネタ探しもしていないので、更新もノンビリしております。

本題ですが、今週、筑豊支部の本年度第5回目(になるのかな?)の勉強会を開催いたしました。
今回から隔週開催の8回シリーズで、民事執行法・保全法の研修DVDの鑑賞会を開催します。
8回ですから、来年いっぱいかかる長丁場の研修となりますが、頑張りたいと思います。
さて、内容としては、弁護士さんを対象とした研修を収録したものです。
実務的というよりは、あくまで法律の勉強の意味合いが強い研修となりそうです。
司法書士は、簡裁代理権を持つ持たないにかかわらず、執行関係には代理権がありませんので、苦手意識が強い分野だと思います(かくいう、私もそうです。)
そうは言っても、ある程度本人で動けるような複雑でない案件なら、司法書士も書類作成はできますから、対応している先生も多いと思います。
結構、書籍も出てますし、裁判所も何の手続をするかがハッキリしていれば、手取り足取り教えてくれる親切な所も多いと思いますから。
しかし、それは手続の段取りがわかっているだけであって、法的な意味合いがわかって執務をしているのかと言えば、必ずしもそうではないのかなと感じる面もあります。
司法書士試験でも、執行保全に関しては択一1問か2問くらいだと思いますしね。
私自身も、受験勉強でそんなに比重を置いて勉強したという記憶は乏しいです。
そんなわけで、簡裁代理権の及ばない分野を根本的な部分から勉強してみようということで、今回のシリーズ物となる勉強会を企画してみました。
第1回の感想としては、「そういえば、こういうようなことを勉強したことがある!」みたいな久々に受験勉強のレベルの民事執行法の講義を受けている感じでした。逐一条文の紹介があり、学説と実務の取扱いのズレの指摘があり、なかなか、正統派の法律の勉強を開始した感じでした。

一つ心配事としては、非常にタメになる研修なんですが、他方でかなり理論的な研修なので、実務バリバリの先生方には退屈かも知れません。
はたして2回目以降、受講者が減らないと良いのですが…
それを心配しても仕方がないですが、それよりも、逆にまだまだ8回シリーズの1回目で、さわりの部分が終わったに過ぎませんから、今回参加していない先生方にも2回目以降、是非参加して欲しいと思います。
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